ひじき(♂)です。
晩御飯の付け合わせのひじきを狙ってテーブルに上がってきたところ、我が妹がこう言い放った。
「ひじきがひじきを食べるっ!」
それを聞いた僕は満面の笑み(だったと思う)で繰り返す。
「ひじきがひじきを食べるっ!」
そして妹がひじきに言う。
「こんなこと言って喜んでるのはウチくらいだぞ」。
いや、猫ばかの家族は言ってるだろう。
ひじき(♂)です。
晩御飯の付け合わせのひじきを狙ってテーブルに上がってきたところ、我が妹がこう言い放った。
「ひじきがひじきを食べるっ!」
それを聞いた僕は満面の笑み(だったと思う)で繰り返す。
「ひじきがひじきを食べるっ!」
そして妹がひじきに言う。
「こんなこと言って喜んでるのはウチくらいだぞ」。
いや、猫ばかの家族は言ってるだろう。
タワレコと渋谷と音楽の歴史〈80年代〉洋楽の大衆化…“渋谷系”の源流|長門芳郎インタビュー
僕はこの流れを現地でリアルタイムで体感することはできなかった。
一回りから半回りくらい時代が遅かった。
自分も渋谷系でありたいと思ったことは一度もなかったし、寧ろそんなものに組み込まれるのはごめんだと思っていたが、少し遅れたとはいえ、当時の東京で音楽浸りの毎日を送っていた僕は、知らず知らずのうちに作られた流れの中に入り込んではいた。
ただし、自分の中の何処かで「流され感」に気付いていたから、「逆流はしない、どちらかというと流され気味ではいる」けれども、常にアンテナを張りつつ芯はぶれないでいようと思っていた。
そして今もぶれていないつもりだ。
柔軟性がないだの意固地だの頭が硬いだの言われるけど。
とにかくこの流れより遅れたあの頃、僕はレコードの街を歩いていたのだ。
お目当てのレコードを探しながら。
予期せぬ出会い、運命の出会いに期待しながら。
鮭一の青の時代。
思えば遠くなりにけり。
この年齢になるとそんなことばかりだな。
その音源の入手の経緯や、それに纏わる逸話など、数年前までは凄く詳細に記憶に留まっていたのだが、最近ではかなり薄れてしまった。
どちらも購入したのは渋谷のレコ屋ではなく、西新宿のラフ・トレードだったかもしれない。
今でも愛聴している、どちらも「ネオアコ・ミーツ・ボサ・ノヴァ(Neo-aco meets Bossa Nova)」的な曲です。
「ミネソタのフリッパーズ」というレコ屋の店員さんのレヴュー付きだった。
the Legendary Jim Ruiz Group の "Stormtrooper"
リッケンバッカーの12絃ギターが心地良い音色と響きを奏でています。
そしてもう一曲
Alison Statton and Spike の "Mr.Morgan"
僕はライヴ音源の "Maple Snow" ↓ ↓ ↓ というアルバムに収録されているテイクも好きですがね。
@parallel100さんのツイート: https://twitter.com/parallel100/status/926106144262598656?s=09
おおっと、思わず目に留まってフォローとリツイート。
プロフィールにはだいたい隔週金曜更新とあったから期待していたのだけど、更新はなかったな。
一度リツイートしたからもうこれ以上はツイッターでは共有できないからここで紹介して発散。
ごく当たり前の日常的な言葉で、ぐっと胸に染み入る歌を詠んでくれる。
一目惚れならぬ一読み惚れだったよ。
もっともっと詠んでください。
もっともっと読ませてください。
※ここに転記して紹介したいけど、勝手に引用するのはよくないだろうから控えます。
去る10月28日に今シーズンお世話になったフィールドへお礼参りに行った際、釣り道具のサンバーが危うく当て逃げされそうになった。
とある道の駅で一休みしていたときのこと、隣の駐車区画に入ってきた軽自動車からトライバーが降車しようとした際、相手方車両の運転席ドアがサンバーの左側(助手席側)の後部ドアに当たったのだ。
「ゴンッ」とかなりの衝撃だった。
「おおー、やってくれましたねえ」と、最初は気持ちに結構余裕があった。
しかし、ドライバーは僕に何も声をかけようとせず、そのまま立ち去ろうとしたのだ。
あれだけ強い衝撃だったのだから、気付かなかったという言い訳は成立しないだろう。
風の強い日だったという不運はあるが、そういう日は我々は一般的に注意しながらドアを開閉するではないか。
要するに相手方のドライバーは、不運ではあったが、同時に不注意でもあるし、不実でもあるのだ。
僕としても黙って当て逃げされそうになるのをそのまま見逃すわけにはいかない。
僕は降車して「ちょっとちょっと、何も言わずに行っちゃうなんてないじゃないの。これどうしてくれるのよ。」 と、強めの口調で引き止めた。
ドライバーは還暦前後の女性で、僕に声を掛けられると慌てて旦那に電話をかけた。
「どうして良いかわからないからとにかく現地に来てよ。」と救援依頼を出していた。
僕が見た限りではたいした凹みでもないと思った。
これなら保険を使わなくてもいいんじゃないかと思ったが、余計なことは言わないでおいた。
先ずは相手がどう出てくるか見極めてからの方が良いと思った。
旦那が現場にやって来た。
やはり僕と同じように「たいしたことはない」と感じたようだ。
「保険を使うまでもなさそうやねえ。数万円で済みそうやし、修理代は払いますわ。」と言った。
「馴染みのクルマ屋さんがあればそちらでやって頂いて、請求書を回してください」と、簡単なことのように言っていた。
一見さんに後払いとか無理なんじゃなかろうか。
僕だって修理代金を立て替えておいて返してもらえなかったらイヤだから、先にクルマ屋に振り込むことになるんでないかな、そんなにうまくいくものかなと、少し訝っていたが、果たしてその通り、先払いでないと修理に取り掛かからないとのことだったため、先方さんからクルマ屋に代金を振り込んでもらった。
特に馴染みのクルマ屋なんてない。
BEの整備に関してはその腕前に懐疑的になりながら仕方なくディーラーに出している。
腕のいい整備士のいる近所のモータースやチューニングショップがあればよいのだがそんなところはない。
今回サンバーの修理を頼もうにも少し困ったが、修理全般を外注せずに自社で行っている、地元資本のとあるクルマ屋に見積依頼を出した。
「ここでは写真を撮影するだけで、見積もりや実際の作業は本社で行います。」と若いセールスのお兄さんは言った。本社は隣の市にある。
いずれにしろ地元資本には変わりなかった。
ざっと凹みを見渡して所見のようなことを述べ始めた。
「デザインや強度上の都合で、もともとドアに凹凸が付けてあるが、ちょうどその部分に当たって凹んでいますね。ここは凹んでも板金修理では復元できないので、ドアパネルごと交換することになります。無塗装の状態でメーカーから送られてくるので、周囲の色と合わせて塗装します。なので前のドアも外しますし、ライトやらウェザーストリップやら結構な部品を脱着しますので、決して安い見積もりではないと思いますよ」とのことだった。
青森から返ってきた翌週末、見積もりが出来上がったとのことでクルマ屋に行って来た。
8万円くらいかなあ・・・とそのおにいさんが言っていたのだが、提示された見積金額はなんと122,950円/式(税別)だった。
もうねえ、相手の人が気の毒になってきたよ(笑)
新車なら直してもらいたいけど、サンバーは釣り道具だからさ、傷だらけだし汚れているし、それに中古で買ったから既に10年落ちで9万km走行だよ。
それを13万円かけて直すって、凄く理不尽と言うか、不条理の極みと言うか、僕が自分で凹ませたとしたら絶対に直さない(笑)
直さなくても機能上何も問題ないし。
ぶつけた時にさ、「ごめんね、ぶつけちゃった、どうしよう」って言ってくれればさ、「いいですよ、いいですよ。釣り道具みたいなもんなんでどうせ傷つくし汚れますから。これくらいどうってことない。気にしないで。」と言えたのにね。
そのまま立ち去ろうとするからこういうことになる。
先の日曜日、サンバーを修理に出してきた。
クルマ屋さんも気を利かせてくれて、台車は同じ軽1BOXであるダイハツのハイゼットカーゴだった。
過給機のついていない後輪駆動。
発進や低速域での加速はサンバーより俄然パンチがあって力強く走る。
恐らくギヤ費やオートマの制御、アクセル開度に対するスロットルの開度など、各種制御がよいのだろう。
しかし、車速が上がるにつれ加速が鈍る。
これは過給機が着いていないので止むをえまい。
ここまでなら、得意フィールドが異なるだけでサンバーと優劣はつけられないなと感じた。
でも残念だったところもある。
それはエンジン搭載位置だ。
サンバーはリヤのオーバーハングにエンジンが搭載されている。
走行中はエンジン音はあまり気にならない。
初めてサンバーに乗ったとき、リアエンジンであることによる静粛性でのアドヴァンテージははかり知れないと感じたものだ。
ところがハイゼットカーゴは自分の真下からやや後方に搭載されている。
正直なところ喧しい。
しかも台車は4ナンバー貨物。
内張りなど何もなく剥き出し。
僕のサンバーは5ナンバー乗用なので内装とリムや内張りが着く。
その点でも静粛性では不利になるだろう。
次回青森に行くならサンバーで行ってみようと思っていた。
もしサンバーに乗れなくなったら、次はダイハツのハイゼット・カーゴの4ナンバーにしようかなと思っていたが・・・もう少し考えよう。
一番望むのは、まだまだ乗り始めたばかりのサンバーだけど、やっぱり30万kmくらいは走ってもらいたいということだ。
頑張ってくれよ。