長良川での釣れないサツキマスを狙った釣りに少し疲れて、益田川のアマゴに会いに来た。
できれば尺アマゴを拝みたい。
二日間の釣りで、20cm台のアマゴたちとはたくさん出会えた。
よく肥えて、魚体の色艶もよくて、本当に輝くような美しいアマゴたちだった。
でも尺アマゴには出会えない。
解禁から尺アマゴが出るような川ではない。
5月後半か。
まだ少し早いかもしれないが、居ないわけではなかろう。
二日間の釣りの最後、夕まずめに賭けたポイントで、もうあと数分で日没という時に、正真正銘の最後の魚として相対してくれたのがこの尺アマゴだった。
出会えて嬉しいよ。
ありがとう。
僕は暮色に染まる益田の流れに彼を返した。
当日の道具立て
竿:ダイワ 琥珀本流エアマスター 105M
水中糸:フロロ 0.8号
ハリス:フロロ 0.6号
鈎:オーナー スーパー山女魚7.5号
餌:ミミズ
迫る闇と、このチャンスを逃したら後がないという想いから来る緊張感。
綺麗な尺アマゴで最後を飾られましたね。
しかも最後の大逆転^^
こちら天竜は調子が上がらずです・・・
あんな光景を見ると、やっぱりここはフライの独擅場だなと思います。
餌釣りでもちょっとは工夫しているのですよ(^_^;)
天竜は尺に届かないのが多いという声が聞こえてきましたが…
自然相手のことなのでどこの川にも色々と豊漁不漁の波はありますね。
僕はスロー・スターターなもんですから、5月中に尺アマゴを出せるなんてあまりないのですよ。
ちょっと気合い入れて粘った甲斐がありました。