スクープ

今朝未明、鳥取港で毛ガニが水揚げされ
早速せりにかけられた。

今年1月から実施されている
松葉ガニ禁漁のあおりをうけ重苦しい空気がたちこめていた漁協にもようやく笑顔が戻ってきた。

にわかに活気付く鮮魚店、スーパーなどの小売店舗の軒先きには目玉商品の毛ガニがずらりとならび、眺めるたけで心踊るのは筆者が浜育ちだからだろうか？

久々のカニの登場に買い物客も興奮を隠せない様子だ。

その一方で、今回以降の毛ガニ 漁の水揚げが全く予想出来ないという不安要素があるのも事実だ。時折見せる仲買い人の憂いのある表情に心が痛む。

しかし、どうだろう。
今がよければそれでいいという楽観主義をすすめるわけではないが、平成最後だとかそんな適当な理由をつけて、今夜あたり毛ガニて軽く一杯やるのもいいのかもしれない。