天使と悪魔

珊瑚を始めて見た日、えっ！こんな犬いるの？
が、最初の印象でした。そして眼を潤ませた　弱弱しい
本当に、抱いて守ってあげたくなるような子でした。
でも、実は騙されました。きっと、この家の子になろうと
一生懸命に演技していたのです。
次の日の夜から・・・毎日、８時～９時くらいになると
家中を走り回り、止めたって、叱ったって、聞くもんじゃない！
眼は飛び出るほど大きく見開いて、歯をむき出して
ウ～でもワンでもなく、ただ飛び回っているのです。
ひとしきりやるか、どこかに頭でもぶつけると「シュゥ～」と
取り付いたものが出たように、元の可愛い珊瑚に戻るのです。
この時のあまりの落差、同じ犬とは思えない！！
正直、一時は返そうかと考えました。
今でも、たま～にありますが　その時はほって置きます。
日テリは超短毛なので、獣医さんからブラッシングの変わりに
軍手などで、全身を擦ってあげるように言われました。
ところが珊瑚はこれをすると、ボブに変身してしまうのです。
軍手を２枚重ねにして、押さえ込んで格闘します。
そして、軍手を取って「埋めておいで。」と言うと、急に珊瑚に
戻ってオロオロしながら、あっちへこっちへ、埋める場所を探して
クゥ～ンクゥ～ンと「こんなの渡されたって、困るよ。」みたい
なのです。見てると面白いですよ。

初めて獣医さんに見せた時、この子は５ｋｇ前後になると言われたし
受け口だとも・・・娘と冗談で、顔デカイし、がに股でずん胴（２ヶ月位の時）
人間だったら山田くに子だネ　かわいそう・・・

集合日テリを見つけてから、大和君を初め、蔵吉君、昨日はタオ君とブログを
見ているので、このところ　ずっと寝不足です。
皆さん、本当に我が子同様に　記録が細かくて、それぞれの愛情
が良く分かります。
ただ、珊瑚の方が年上なので読みながら、珊瑚もこうだったと思い出しています。
もっと早く見れたら（無理だけど）とても参考になったでしょうに～