おてんば珊瑚

我が家のおてんば娘(日本テリア)の日常を紹介したいと思います。

同居することになりました!

2014-12-23 05:04:06 | 大ばぁばのこと
普通でも忙しいと言われる「師走」に、引っ越しというのは・・・こんなに大変なんだと実感しています。

19年前に、今の家を建て替えて引っ越したのもクリスマスでしたが・・・あの時はまだ若かったし、お正月は段ボールがいっぱいでした。


断捨離の出来ない私は、普段から要らない物を溜めこんでいるので・・・母と同居と決まった時点で、家具やどうしても捨てられない物を

処分してきましたが、2部屋をからっぽにするというのは、さらに捨てる物が増えて・・・13日の引っ越しの日まで、ゴミ集積場が

我が家の出す物がいっぱいで、気を使いながら捨てていました。


でもどうにか頑張って・・・当日には


母の寝る部屋を、空っぽに出来ました。



あと階下の和室に、リサイクルに持ってく横長タンスが残っていましたが・・・

これも処分して、今は仏壇・テレビ・炬燵が置いてあり・・・日中の母の部屋(皆の溜まり場)となっています。


引っ越しの夜は、かえちゃん家で大婆ばの歓迎会・・・




・・・これでひと安心、あとは母が自分でゆっくり荷物の整理をする。と言ってましたので・・・。

ところが、持って来たはずなのに、「あれがない。これがない。」と始まって、自分で入れてないから何処にあるのかわからない?

荷作りも姉夫婦や姪っ子達にお任せだったので、しまったケースがわからないらしいのです。

2日目に歯磨きセットや、いつも使ってた物を見つけたけど、クローゼットに詰め込んだケースは手つかずなので・・・

結局、衣類や雑貨類を分けハンガーに掛けて、ここでも要らない物を処分して1週間で整理がついたのです。

でもその間に、市役所への届け・転居のはがき作り・買い物etc・・・今だけとは思うけど、こんなに自分の時間がなくなるとは思ってもみませんでした。

母は自立してましたが、昨年暮れに脚立から落ちて我が家に1ヶ月近く世話になり、今度もまだその感覚のようです。

まぁ65年住み慣れた土地を離れてきたのだから仕方ないけど・・・やはり88歳なんだと自覚しなくては、いけないようです。

考えればスーパーばあちゃんが、ただのばあちゃんになっただけで、自分の事は出来るし、食事の用意は私がするけど洗いものはしてくれるし、杖やシルバーカーを使えば普通に歩けるのだから・・・

困ったということはないのに・・・親の衰えを実感するのって、何故か変な気持になるのですよね。

それにこれからは、さらにいろんな点が衰えていくのだから・・・(私自身もひとの事言えない立場だけど~)

でも、あのお喋りだけは・・・どうにかならないかしらね~

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする