佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

皮ジャンをあなたが脱いでオーバーを私が脱いで少し近づく

2023-03-06 13:22:50 | 日記
「出逢って恋をしていろんなこと
があって、それでふたりが今の
自分を好きだって言えるのって
何だかすごい。
うれしいことだよね」

きっと私たちはうまくいく。
こんな広い世界の片隅で
めぐり逢えるなんて。

たったひとりを選び合って。
まるではるか昔に約束をして
生まれてきように。



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思い出すために

2023-03-06 13:14:05 | 日記
青麦畑でかわした
はじめてのくちづけを
忘れてしまいたい

パスポートにはさんでおいた
四葉のクローバー 希望の旅を
忘れてしまいたい

軽井沢のホテル
カーテンからさしこむ 朝の光を
忘れてしまいたい

はじめての愛だったから
あなたのことを
忘れてしまいたい

みんなまとめて
今すぐ
思い出すために

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「陽だまりの樹」に人は集まる

2023-03-06 13:12:43 | 日記
成功する男の第一条件は、得
も言われない明るさを身体全
体から漂わせながら、絶えず
物事の明るい面を見て前向き
に対処することです。

「黒沢監督の『羅生門』の終
わりのほうに、『真実とは、所
詮、その人が真実と思いたい
ものにすぎないのではないか』
という文句があるが、

この考え方を応用すれば、人生
の暗黒面にばかり目がいく人は、
人生というものを暗く思いたい
からにすぎな、と言えないであ
ろうか」

何事にも二面性があり、光の当
て方によって見え方が違います。

いつも物事を暗く考る人は、はじ
めから明るい面に光を当てる気も
ないのだから暗い面しか見えませ
ん。これでは、前向きに物事を取
り組むことはできません。

ヒマワリが太陽に向かって花を
咲かせ、虫が灯の周りに集まって
くるように、人も運も明るい人の
周りに集まってきます。

成功するためには、まず90%の
満足を持って楽観的に前向きに生
き、10%の不満を刺激して、
向上していくように努力するこ
とではないしょうか。

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勇気ある心

2023-03-06 12:06:35 | 日記
「人間は、財産や名誉、地位が
できるにしたがって、感謝や
労(いたわり)りの心を忘れて
自己中心になりがちですが、

満足できる状態、幸せな状況に
なったときほど、気持ちを引き
絞めなければなりません。

でないと、晩節を汚す恐れが
あります」

中国古典「陰隲録」(いんしつろ
く)は、、人間には恥心・畏心・
勇心の三つの心が必要だと説く。

恥心・自らの至らない所を省みて
絶えず恥じ、精進し続ける心。

畏心・人間は地位や名誉ができると、
ともすれば傍若無人になりが
ちだが、それでも物事を
畏(おそ)れ敬う心。

勇心・果敢に物事に立ち向ってい
   く勇気ある心。

成功者ならば誰でも勇心は持って
いると思います。が、勇心のある
人は、ともすると恥心や畏心を
忘れがちになります。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
ではありませんが上になればな
るほど、必要になる心構えである
と言えます。

道元も、「色は目だけで見、音
は耳だけで聞くと思うな。身と
心を一つにして色の中に、

音の中に溶け込むとき、本当の
色が見え、音が聞こえる」と、
いいます。

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偉大なるワキ役に徹した男

2023-03-06 12:05:05 | 日記
堺屋太一さんは、小説『豊臣秀長
』の中で、補佐役を見事に描き切
っています。

秀吉の補佐役だった豊臣秀長は
参謀でもなく、専門家でもなく、
次のナンバーワンでもなかった。

ただナンバーワンである兄と
同体化することだけを考えて
いた。

そして生涯主役になることを
望まず、補佐役を自分の天命
とし、そのことに誇りを持ち
続けた存在であった。

本来、補佐役とはただのイエス
マンではない。ある意味では
トップ以上にバランスの取れた
能力を持っていなければなら
ない。

ただトップの持つカリスマ性
や決断力、リーダーシップの
資質に欠けていたほうがよい。

そして、そのことを自覚して
いる必要がある。だからこそ、
ナンバーワンにはなれないし、

本人もまた絶対になろうとせ
ず、補佐役に徹するからであ
る。

急成長の会社が大きくなるに
つれてつまずいたり、ワンマン
会社が問題を引き起こすのは、
よい補佐役に恵まれていない
ことが多い。

補佐役らしい者はいても、た
だのイエスマンだったり、企
業の急成長についていけない
古い番頭タイプであったり、

自分がやがてトップに取って
代わろうとする野心家であっ
たりすることが多い。それで
はうまくいかない。

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「人生いちばんの“妙味”はここにある」

2023-03-06 12:01:31 | 日記
生まれたくて生まれた人も
いなければ、いくら永遠に
生きていたいと思ってもか
なった人もいません。

そして確かなことは、この
世には自分と全く同じ人は
二人といないということで
す。

ということは、それぞれが
他人と同じでない、自分なら
ではの存在価値=役割を与え
られて、天からこの世に遣わ
されたのだと思います。

では「生きる」ということは
何か?

人は、どんなに厭世的な生活
をしようとしても、自分一人
では生きていけません。

「人」という字は、人と人と
が支え合って生きている、い
や、生かされている姿です。

また、この世に何十億の人が
いようとも、一人ひとりが違
った能力を持っています。

その違いを見つけ出して磨き
をかけ、自分の存在価値を明
確にして、それによって多少
なりとも世の中のために尽く
すことが、「生きる」という
ことではないでしょうか?

「私だけの利得はなく、あなた
だけの利得がないとしたら、
人生の妙味は、あなたと私を
捨てた、二人三脚の助け合い
にある」。
/石川洋 NHKアナウンサー
(1959-2013)

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人間のいのちの奥のはづかしさ滲(し)み來るかもよ君に對(むか)へば   校正後

2023-03-06 11:59:09 | 日記

愛する人の手を握りたい、唇に

触れたい、そして抱き合いたい—

と思うのは。男性でも女性でも自然

な感情だろう。だた、自然なことと

はいっても、なかなか自然にふるま

えないのが、性にまつわる場面だ。

 

理性とか分別とか羞恥心とか、さま

ざまなものが邪魔をする。そういう

ものを身につけるのも大人になるこ

とでもあるし、性に目覚めてゆくの

も大人になることであるし。人間と

はやっかいな動物だ。特に相手を、

神聖な存在として意識するとき、本

来は同じ方向を向いているはずの愛

と性の矢印が、逆向きになることが

ある。歌には、そんな二つの矢印を

抱えて、揺れて捩(よじ)れる男心

が詠まれている。

 

 愛する人を目の前にしたとき、体

の奥からじわじわ湧いてくる、ある

感情。ある感覚。「人間のいのちの奥

のはづかしさ」なのだ。

 

 これを性欲、とだけいってしまって

はミもフタもないかもしれないが、相

手を抱きたいという気持ちである。た

だ、それは単なる欲望ではなく、何か

神秘的なものとして捉えている。

 

 自分の内に湧いてくるものを、自然

の摂理として受けとめようという気持

ちと、愛する人をそういう対象として

見てしまっていることへの後ろめたさ

と。そのぎりぎりの葛藤が「人間のい

のちの奥のはづかしさ」という、哲学

的とさえ感じられる言葉を生んだ。

そして「滲み來る」には、抗いがたい

感じを出した。

 「いのち」という語からは、性の

営みが連想される。もちろんそれは、

肉体の上だけのことではない。

愛し合う二人は、精神を含めて、抱

き合うのだから。

 

 

 


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