佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「嘘でしょ? 嘘でしょ?」

2023-03-18 17:44:57 | 日記
街には、冷たい木枯らしが、
縦横無尽に暴れまわっていた。

突風が、ケヤキの並木をいた
ぶるように吹き抜け、そのた
びに、枝は前後左右に大きく
揺れながら、無数の枯れ葉を
舞い散らせ、

同時に、
路上の落ち葉を舞い上がらせ
ていた。


嘘だって言って欲しかった。

今こそ、上手に嘘をついて
欲しかった。

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ひとり旅。自分だけを連れて、自分と一緒に旅に出る。

2023-03-18 17:43:32 | 日記
恋がはじまったとき、恋を
なくしたとき、

雨が降る日、春の終わりに、
真夜中、街の交差点で、
ふと涙がこみあげてくる
瞬間がある。

ふだんより、ちょっぴり
泣き虫になっている
あなたのそばに流れる曲はなに。

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一緒なら、きっと、うまく行くさ。

2023-03-18 13:07:38 | 日記
ふたりでいると、ひとりで
いるときの何倍もハッピー
がやってくる。

だから人は人生のパート
ナーを求めるのです。

プロポーズにうってつけの
愛の言葉。



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「なんとか生きている。一睡もできないまま、朝が来た」

2023-03-18 13:06:07 | 日記
なつかしい。あの人と、
今ここで、ふたり
並んで窓辺に佇んで、この町
の眺めを、

ただ、一緒に見たらいいなと思う。

あの頃と同じように、ただ黙って、
同じものを(お互いの顔などでは
なくて)、

同じ方向を見つめているだけで
いい。
今、どこで、どうしているの
だろう。

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女だって、女房が欲しい。

2023-03-18 11:54:43 | 日記
掃除、洗濯、炊事。
誰かにまかせたい!と思うの
は、働く女だって同じ。

ちなみに最近では主夫願望の
男たちが増えてます。

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今年の服を着ていても顔が去年のままですよ。

2023-03-18 11:53:04 | 日記
確かに時が経てば、顔も古く
なる。

20年前のドラマを見ていて、
女優たちの眉の太さにゾッと
させられたりして、恐るべし流行。

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もしも、女に魅力がなかったら、人類は、この先どうなるでしょう。

2023-03-18 11:50:27 | 日記
 
 
女ら、男は生きる喜びを失
います。

それどころか、結婚率、さらに
は出産率にまで悪影響が生じ、
人口減少にまで波及するかも
しれません。

あなたが魅力的にいるのは、
世のためなのです。性が女を捨ててオバサン化
した

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どんな病気も、愛でなおるんだったらいいのに。

2023-03-18 11:48:28 | 日記
愛情は、勇気や元気がわいて
薬になりますが、病気はやっ
ぱりなおせません。

でも、医療技術は、命をすく
おうという愛情によって進歩
していると思いたい。

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約束の果たされぬ故につながれる君との距離をいつくしみり

2023-03-18 11:43:31 | 日記

 感じのいい和食の店で、その人と

彼女は、お酒を飲んでいた。つきだ

しに出てきた白和えが、とてもおい

しかった。「白和えかあ、懐かしいな

あ。昔おふくろが、よく作ってくれ

たっけ」「あ、好きなんだ。じゃあ、

いつか私が作ってあげる」「ホント?

そんなこと言うと、マジで期待しち

ゃうよ」「ほんと、ほんと。約束する」

 

 その後、結構いろんなものを彼の

ために作ったのだが、なぜか白和え

は、登場のチャンスがなかった。

理由はたぶん、彼女の得意とするメ

インディッシュが、ほとんど洋モノ

だからだろう。

 

白和えとビーフシチュウー、という

わけにもいかない。それに、会話の

要点(?)は、「いつか私が作って

あげる」ということであって、彼も

ことさら、白和えに期待をしている

わけではない。

 

 ところが、その恋愛が終わってし

まった日(話の展開が早くてスミマ

セン)、彼女は唐突に、白和えのこと

を思い出した。あの約束はどうなる

のだろう・・・・。別れちゃったん

だから、そんなのもう反故(ほご)

だよね。でも、約束は約束だし。

彼だって、どこかでまた白和えを

食べたりしたりしたら、思い出すかも。

 

—他にいくらでも考えなくてはな

らないことがあるのに、人間とは

おかしなものだ。

なんでこんなときに白和えにこだ

わっているのだろう・・・・

 

彼と自分をつなぐほとんど唯一の

ものとなり、また、おそらく永遠

に果たされないものでもあるだろ

う。それゆえ彼女は、とらわれて

いたのだ。その気になれば今日に

でも実行できそうなささやかな約

束。けれどそれが、永遠にありえ

ない二人の距離。

でもだからこそ、永遠に有効な

約束。果たされてしまったら約束

は消えてしまうものなのだから。

 

 返し忘れたCDや本なども、

似ているかもしれない。

歌の「約束」は、もう少し重たい

雰囲気だが、それぞれの事情を込

めて受け取ることも許される。

そして結句の「いつくしみをり」

これ以上近づくことはない悲し

みを、これ以上離れることはない

喜びとして、せつなく「距離」

を見つめている。

 

 

 

 

 

 


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