『時計』→『ラジオ』→『テレビ』ときて、『ラジオ』に戻る(笑)。
昨日、ラジオを聞いていたら、
「うちのラジオ局は、本日、総務省北海道総合通信局から、
都市型難聴対策・災害対策を目的とした
FM補完中継局の予備免許が交付されました!」
というニュースが流れて来た。
「それってワイドFMのこと?」
と思われた方は、正解!
地域によっては、
「もう聞いてるよ!」
と言う方もおいでかと思うのだけど、北海道はまだだったのだ。
「何のこっちゃ?」
と思われた方のために、説明しておくと・・・。
AMラジオは、FMラジオに比べると、雑音が入りやすかったり、
マンションなどの高層ビルでは、受信しにくかったりする。
漠然と「FMラジオの方が音がいい」と思ってる方も多いのでは?
仕組みは面倒なので、省いちゃうけど、AMラジオ局が、
今までAM電波だけで放送していた番組を、
FMの電波を使って放送することによって、
今までAM放送が聞けなかった高層ビルで、番組が聞けるようになったり、
雑音のないクリアな音で聴けるようになるのがワイドFM・・・って感じ?
狭いエリアに限れば、電波が届きやすいので、
「地域の災害対策に」って目的も大きい。
などと、知った風な説明をしているけれど、実はこれ、旦那さんの受け売り(笑)。
先日、ラジオを買いに行ったとき、
『ワイドFM対応』
と書かれたシールが貼ってあるラジオがいくつかあった。
そこで、
「ワイドFMって何?」
と聞いたら、旦那さんが説明してくれたのだ。
(いつもオオボケをかましている旦那さんだが、実は超物知り。
旦那さんに聞いてわからないことはないんじゃないかと、
Sapoも私も、常々思っている。)
「ただし、北海道ではまだワイドFMは放送されていないけどね。」
と付け加えて。
それで、
「いずれ北海道にもワイドFMが来るなら、それ対応のを買っておこう!」
と買ったのが↓このラジオ。
↓FM側の数字、「90」より大きな数字が書かれている。
「90」というのは、「90MHz」のことで、
90.1MHz~95MHzに対応しているラジオなら、ワイドFMが聞ける。
我が家はマンションなので、実際、AMラジオの受信状況は良くなく、
毎日、雑音まじりの放送を聞いている。
ふふふ・・・。
とうとう綺麗な音でラジオが聞ける日が来た。
と言うわけで、さっそくラジオをワイドFM側にあわせていってみたのだけど、何の音もしない。
「なんでだろう?」
と思ってラジオ局のホームページを見てみると、
「開局日は決まっていませんが、2016年秋を予定しています。 」
と書いてあった。
・・・免許が交付されたからって、すぐに放送されるわけじゃないのね・・・。
仕方ない・・・。
秋までジッと待つことにしよう・・・・(笑)。