先日、とあるイベントで、旦那さんと一緒に『認知機能テスト』なるものを受けた。
脳の認知機能を測定し、実年齢と比較してくれるというテスト。
テストは簡単で、パソコンの画面に、色のついた文字が現れ、
その文字が示す色をパソコンで入力するというもの。
たとえば、 あか と 言う字が表示されていれば、文字色の「青」ではなく文字の示す「あか」を入力する。
きいろ なら、「きいろ」と入力するわけである。
それを間違えないように、いかに早く入力できるかのテストになる。
テストの結果、私は、実年齢の平均点と同じだった。
まぁ、まぁ、「そんなもんだろう!」な結果と言える。
しかし、旦那さんの結果を知って、ショックを受けた私。
旦那さんは、実年齢よりはるかに良い結果なのだ。
しかも、数値が私より上なのだ。
つまり、私より認知機能が優れているということなのだ。
私の方が8歳も若いのに・・・。
超ショックである。
そして、超悔しい・・・。
認知機能テストの翌日、ママ友にあったとき、
「健康のために何かやってる?」
という話になり、ママ友が勧めてくれたのが、『テレビ体操』。
NHKの体操番組だ。
ママ友は、毎朝、10分間の番組を録画し、暇な時間をみつけては、
ちょくちょくこの体操をしているらしい。
「まとまった時間も必要ないし、体操するためにどこかに行かなくてもいいし、続けられるわよ~!」
と言うので、私もさっそく始めてみた。
『みんなの体操』と『ラジオ体操第一』『ラジオ体操第二』が基本で、
日替わりで「肩に良い運動」や「腰回りに良い運動」を教えてくれる。
ラジオ体操は、なじみがあるが、『みんなの体操』は初めて見るので、なかなか難しかった。
しかし、まぁ、どうにかついていくことはできる。
そして、まぁまぁよい運動になる。
そこで、土曜日、旦那さんに
「テレビ体操、録画してあるから一緒にやろう!」
と声をかけてみると、健康オタクの旦那さんは、
「おう!やってみるよ!」
とさっそく参加。
しかし、実際に体操をしてみると意外なことに、
旦那さんは『みんなの体操』の途中で、
「動きが早すぎてついていけない・・・」
とどんどん置いて行かれてしまった。
そして、体操が終わると、旦那さん、
「これ、60歳以上には速過ぎると思うよ。」
とぼやく、ぼやく(笑)。
ふふふ・・・・。
そうなんだ、旦那さんは、体操の速さについていけないんだ。
認知機能は私より若いけど、運動神経は私より年取ってるんだね~。
ふふふふふ・・・・。
ふわっ!ふわっ!ふわっ!
・・・認知機能で勝てなかった分を、運動神経で勝ててうれしい
・・・という大人げない私だった(笑)。