本日は内部建具の建て付け調整のご紹介です。
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
皆さんのご自宅の内部建具は調子良く動いていますか?
年数と共に歪などが原因で、開き戸の場合ですと開閉がしずらくなったり、引き戸の場合ですと滑りが悪くなったり、あれこれ不具合は出て来ますよね・・・
そんな時、知っておくと便利な方法をご紹介をさせて頂きます。
「そん何知ってるわ!!」
って方もそう言わずに最後までお付き合い下さいね!!
さて、そんな内部建具ですが、本日は開き戸の調整のご紹介です。
開閉はスムーズだけど、戸先が床に当たって折角のフロアーにキズが付いてしまう事も良く有る話ですよね。
もし、そんな不具合が出ていたら一度、チャレンジしてみて下さいね。
▼それではご紹介させて頂きます▼
※今からご覧頂くお宅は、経年劣化の不具合により、丁番の交換もさせて頂いておりますのでご了承ください。
↑(参考画像)
建具を外し、さらに枠材側の丁番を外すとこんな感じの座堀りが見えます。
まずはこの枠材にビスでしっかりと丁番が取り付けて有るかどうかを確認してみるのも良いでしょう。
↑次に写真の様に、建具に調整の仕方のスッテカーが残っている場合はそれを参考に調整して下さい。
もしスッテッカーが無くなっていたら、枠材側の丁番のプラスチックカバーへ記載されている場合も有りますので一度確認してみて下さいね。
今回はトステムのウッディーラインシリーズでの説明となりますが、前後左右にプラスドライバー1本で簡単に調整出来ます。
上下調整は下側の丁番の頭のキャップを外すとビスが見えますので右に回すと上に上がり、微調整出来る仕組みになっていますので、そちらも確認してみて下さいね。
↑こちらのお宅は建具を最大限に上へ上げても戸先が床を擦る状態でしたので、ご覧の様にワッシャを3枚入れて調整し、スムーズに動く様になりました。
ここで注意したいのが、戸先の擦りばかり気にして建具を上げ過ぎてしまうと、今度は建具の上部が枠材に当たって閉まらなくなってしまいます。
一気に調整せずに、少しずつ少しずつ程良い加減に調整する事も忘れないで下さいね!!
取り合えず不具合が発生したら早急にメンテナンスし、これ以上悪くならない様にしてあげる事が大切です。
何でもそうですが、不具合が出たまま無理やり使うと大掛かりな工事へと発展してしまう事も有りますのでご注意下さいね。
さて、ご覧頂いて如何でしたか?
少し大ざっぱ過ぎて分かりにくかったですね(汗)
私も先週末に当社で新築を建てさせて頂いたお客様宅へ調整に行って時の事です!!
その時のお客様の声が・・・
「へぇ~そんなん出来るの知らんかったわ!!」
と、言われましたので、早速本日の記事とさせて頂きました。
ご覧頂いた様なメンテナンス方法のリクエストが有りましたら、コメントやメールでも結構ですのでお知らせ下さいね。
出来るだけ分かり易い記事にしてご紹介させて頂きます。
もし、自分で調整するのに不安が有る方は、お気軽にご連絡下さいね。
それでは今日も素敵な一日をお過ごし下さい
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