いよいよ作業も大詰めとなって来ましたよ~
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
施工中に雨で中止になった日が1日ありましたが、当初の工程と大きく差も無く一安心です。
外部作業は天候と変化に注意しなければならないのですが、最近は携帯電話で雨雲の動きが見れます。
これは本当に重宝しますし、またその日の作業の進行も判断する事が出来ますので本当にありがたいです。
ひと昔前なら、風向きや風の匂いなんかで雨を予想したりしている瓦屋さんもいましたが、
最近ではめっきりそんな職人さんを見る事もなくなりましたね~
私が子供の頃には、今までの経験や勘!!そんな職人さんだらけだったと思います。
時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、古き良き時代も時には振り返る・・・
そんな現場作業も素敵だぁ~
なぁ~んて思ったりする時もあるんですよね(笑)
それでは昨日の後半戦をご覧下さい
ケラバと言われる妻側の納めの様子です。
万が一雨水が侵入しても雨漏りがする事の無い様に、二重・三重の対策を施しています。
そのケラバには、最後に袖瓦を取り付け仕上げて行きます。
棟部分もひと昔前とは全く違った納め方となっています。
強力棟と呼び、かなり軽量化されているのがお分かり頂けると思います。
棟が完成すると、ご覧の様になりました!!
銀富士と言った名前の付いた色の瓦なんですが、私の一押しの色となっています。
これで今年の梅雨も安心です。
現在の工法で吹き替えると、次回のメンテは何十年先?か分からないほど長持ちします。
今後何時起こるか分からない地震対策にもなりますので、是非ご検討してみて下さいね。
屋根瓦は普段は全体的に目の前で見る事が殆どない部分ですが、家にとっては一番大切な部分です。
点検作業もお気軽にお声をお掛け頂けたらと思います。
本日もご覧頂きまして有難うございました。
次回は4月19日(水)の記事でお会いしましょう!!
では・・・
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