うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

ヒマワリ

2022-08-13 16:24:37 | 
この暑い時期、ムクゲとサルスベリの花くらいしかない時、ヒマワリが咲いていると聞き出かけました。
大きな洋館と思う建物の裏へ廻ると突然、視界が開け、広いヒマワリ畑が現れました。その場面展開も印象的で、しばらく黄色に染められた畑を散策し夏を実感する事が出来ました。
しかし、そんな力強く明るいヒマワリ畑を見て私は、心に少しわだかまりを感じます。
それは、画家ゴッホのせいでしょうか?映画ひまわりのせいでしょうか?或いは今年、起きた大きな出来事のせいでしょうか?
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インターフェースが途切れた

2022-08-11 21:03:24 | 釣り
今は、青物の回遊が望めないのでジグを投げて底物を狙っています。気になるのは先日、釣り人が話していた事。「今年はマゴチの当たり年だから」の一言。せめて私にも1本という思いで通っています。遠投して底を取りながら手前まで探る。その繰り返し。しかし相変わらず竿には期待する感覚が伝わってこない。それでも場所を変えながら続けていると、海面に変化を感じた。
波とは違う揺らぎ。それは瞬く間に大きくなり、ゆっくり、左から右へ堤防に沿って移動している。
「ナブラだ」
小魚の群れがいる。作戦変更!ジグも変えずナブラに向けてキャスト、表層を引いてくる。フィッシュイーターがいるはず。当たらない、投げる、当たらない。ナブラは大きさを変えながら動いている。さらに水面には跳ねる魚もいる。間違いない。でも当たらない。とうとうナブラは堤防の端を超え沖へ向かう。それでも投げる、投げ続ける。やがてナブラは消えた。しかし諦めない。まだいるかも知れない。投げる、引く。
そして突然、竿に重さがかかる。手には魚の感覚が、暴れている。そうしてやり取りを始めた時、急にテンションが無くなる。「えっ!」「まさか?」「抜けた」「本当に?」インターフェースが途切れた。周りには誰もいない。この事を証明するものは何もない。
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アームチェア・フィッシャーマン

2022-08-05 16:01:36 | 釣り
今日は、釣りでもないのに夕焼けをしばらく眺めていました。
釣行の時、この時間帯は魚の活性が高いと言われており、また、直ぐに暗くなり竿を振る時間も限られるので自分にとって大切な時間となります。
とは言うものの、いつも道理なにもなく過ぎて行くのがほとんどなのですが。
ただ、こうして岸辺に立っていなくてもポイントを想像し今の時期の対象魚を思い、いわゆる、取らぬ狸の皮算用をしています。
そのうち、いつか釣りにも行かず、書斎で使わなくなったルアーを眺めながら、ただ、夢想するアームチェア・フィッシャーマンになるのかも知れません。
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