最後に紅茶のフィナンシェが出ました。最近ではコーヒーと共に出る小さな焼き菓子をミニャルディーズというそうですが、プティ・フールのほうが、古い私にはしっくり来ます。
今回は、一皿ごとにとても楽しむことが出来ました。特にデセールの手法が料理に生かされているのが印象的でした。
フォアグラはソテーかパテで食べたことしかありませんでしたが、ここでは苺のムースと合わせ他にない表現でした。前菜で出たカクテルも、層で見せるやり方はデセールがベースにあると思います。
しかし、今では最初に出た”シフォン・サレ”のように”ケーク・サレという惣菜ケーキが金沢で売られていたり、考えたらパンでもバターと卵を多く入れてリッチに作れば”ブリオッシュ”というお菓子のようなものが出来ます。ですから甘いか甘くないかだけで、本来料理とデセールの境界なんてないのかもしれません?
そんな中ここのシェフはパテシィエ出身だけに何のためらいもなく変化球を投げてきます。
それにより、より軽く、美しく、また新しい組み合わせの味の提案がなされます。
是非また季節を変え、シェフの変化球を受け止めたいと思います。
今回は、一皿ごとにとても楽しむことが出来ました。特にデセールの手法が料理に生かされているのが印象的でした。
フォアグラはソテーかパテで食べたことしかありませんでしたが、ここでは苺のムースと合わせ他にない表現でした。前菜で出たカクテルも、層で見せるやり方はデセールがベースにあると思います。
しかし、今では最初に出た”シフォン・サレ”のように”ケーク・サレという惣菜ケーキが金沢で売られていたり、考えたらパンでもバターと卵を多く入れてリッチに作れば”ブリオッシュ”というお菓子のようなものが出来ます。ですから甘いか甘くないかだけで、本来料理とデセールの境界なんてないのかもしれません?
そんな中ここのシェフはパテシィエ出身だけに何のためらいもなく変化球を投げてきます。
それにより、より軽く、美しく、また新しい組み合わせの味の提案がなされます。
是非また季節を変え、シェフの変化球を受け止めたいと思います。