うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

木漏れ日

2023-08-11 00:33:47 | 日常
 滑らかな白玉と自家製のしっかりとした歯応えの寒天、黒糖の蜜。久しぶりにあんみつをいただきました。
徐々に客がひけて、ふと、窓のブラインドに目が止まりました。木の影が浮かんでいました。当初は柄ではないかと思いました。しかし、暫く眺めていると揺れています。おそらく窓の外の木の枝が、夕方の日の光を受け写し出されているのでしょう。
 そう、木漏れ日でした。
私は「これっていいなあ」と思いました。
大きな一枚板の長いカウンター、スマートな照明。大きさを違えた窓、そして外の庭。
この店を作った人は、この木漏れ日までも見えていたのではないかと思いました。
コメント
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