うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

一重あるいは八重のバラ

2024-11-03 23:39:33 | 
私が、時々尋ねるカフェの駐車場の脇にバラの花壇があります。
暑い時期は、萎れた花しか残ってなかったのですが、秋バラでしょうか?ピンクや黄色の花が咲いていました。みな八重の花のようです。
初夏、川に行くと一重の白い小さな花がいっぱい咲いています。ノイバラといい蔓性でとげがあるので注意が必要です。しかし、そんな枝を除けながら竿を振ったのもいい思い出です。
園芸品種ではカクテルと呼ばれるやはり一重のバラがあります。赤い花で数多く咲く好きな品種です。
本の受売りですが、自然の中ではバラに限らず八重の花はまず存在しないそうです。花弁が多いとオシベとメシベが出来にくく種子を残せる確率が低くなるのだそうです。
ここでもやはり人の仕業のようです。
今年のサクラマス釣行の終盤、河岸を歩いていて見慣れない赤い花を見つけました。よく見るとバラに見えます。雑草が高く茂る中、思いの外小さく見えますが、赤い八重の花がいくつか健気に咲いていました。
おそらく誰かが管理出来ずに、ここに植えたのでしょう?
今、庄川のあの橋のかたわらで元気に成長しているのでしょうか?
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