意匠は同じ

今回最後にコーヒーをいただきましたが、そのカップをよく見ると意匠は同じなのですが色が違います。チコちゃんじゃないですが、ボーッとしてるとわからないと思います。ソムリエの方に伺うとまだ他にも色があるとのことです。柄も色違いで映えるよう計算されているようです。
こんなことからも店の雰囲気、料理の盛り付けや味までも感覚が垣間見える気がします。

苺のバシュラン

バシュランとはメレンゲを使った氷菓とのことですが、色合いが美しい。メレンゲの白、苺の赤、ミントのグリーン、わざわざグラスにまとめられていてセンスを感じます。

２種のミモレット

熟成期間の違うミモレットを試す機会に恵まれました。古いものは熟成が進みいい感じに枯れています。
もう一つはこれもかなり熟成の進んだウォッシュタイプ柔らかいので食べやすいようスプーンで出してくれました。

コロダイのポワレ

サクラエビがソースに使われているということはビスク風の味ということだと思います。確かにしっかりエビの旨みが移され味わいも濃厚。
野菜が添えられこれも濃いめの味付け、ブラウンのソースにグリーン、色目と食感のアクセント、むろんオードブルと同様、季節も入れ込んでいます。

新玉葱のポタージュ

玉葱のスープというとコンソメのイメージが強いですが、ここではいわゆるクリームスープ。新玉葱の風味がよく引き出されています。色目にグリーンのそら豆そしてオリーブオイルが使われています。
玉葱と白ネギのチップスがクルトンがわりか？