今回の日本列島を襲った大寒波は一週間にも及び交通機関のマヒが続いた。連日の大雪に立ち向かう市民生活が連日報道され心が痛む思いだった。日本海側と太平洋側の地形上とはいえ明暗の違いを見せつけられた寒波だった。その中でも珍現象もある。北国酒田市は雪が降らなかった。風は強いが雪は降らない。除雪車の出動もなかった。これも地形上の自然現象なので有難いと思っている。
総務省が31日に発表した人口移動調査によると東京一極集中が加速しているとして、東京は7万9285人の転入超過で、20歳から24歳が6万4070人と若い世代の流入が目立つ。転入超過は東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)と山梨、大阪、神奈川が転入超過県である。この事から、40都道府県から大都市へ若者の流出が加速を始めた事が分かる。
コロナで一時落着いた東京一極集中も、昨年あたりから加速を始めたことになる。山形県からは3千8676人が転出している。過疎と過密の問題提起は日本の大きなテーマとして議論されてきたが、地方の若者の流出は止まらない。
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