県知事選が告示されて4日目になる。吉村知事にとっては3期12年間の実績が県民に審判される事になる。議会とのねじれ現象が続いる中の審判であり、複雑な選挙戦でもある。
今、国民最大の関心事はコロナの感染拡大防止と経済再生の道筋である。山形県の感染症医療体制が万全であるのか、その実態を公表し県民に安心感を持たせる事が投票行動へ繋がるように思える。
コロナ禍の長期化でホテル、飲食業、交通機関などを中心に業績の悪化は雇用まで影響が及んでいる。合わせて商店街や農水産業へと波及範囲が広く山形県にとっても最大の問題である。
日本のデジタル化の遅れはコロナ禍で顕在化し、急速な推進が急務の課題となった。山形県も同様に急がなければならない重要課題である。個々の状況を数値化し、適切な対応のエビデンスとして政策に説得力を持たせる事になる。ビッグデーターは何処にどれくらいの人が移動している状況が分かる時代になった。
吉村県政を維持し未来を託すのか、転換して託すかの選択は県民である。与党か野党かでの選択ではない。
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