Louvreで宗教画を見ることが少傷食ぎみになったのには、サムの一族(サムソン一族=死刑執行人の家系)の話が出た少しあと…ガイドさんと別れた辺りからだったような気がする。
日本のコミック漫画で、そういう家系に生まれた男の子の苦悩が描かれているものを見たばかりだったから、宗教による「救い」というもが身に染みなかったような…キリスト教による救済の所以が、どんどん理解できなくなってしまったんだと思われます。
そういう一族として卑下されながらも、特権階級として役割を期待されていた一族で、そこに生まれた男の子…その生きていくすべは、選べないのだから…
病室のお隣のベッドのかたに、宗教がらみのかたの御見舞い者がいらしたのをきっかけとして、その事を思い出した。
いつもながら、感情のまとまり=整理がつくのに日時が必要で、意見を言い合う社会では活きていけないと思う😵私なのであった。
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