午前中の「書道教室」が終わって、ご褒美として、これをいただきました。これは「きなり」柿なのです。この実のお尻のほうの皮を剥いて見て、ゴマ(黒い斑点模様)が出ていたら、渋くなくて美味しいのだそうです。
いただいた所で、直ぐに撮影してみました。
ところで「きなり」って・・生成り・・では無いだろうし、どんな柿でも最初から木に生っているよね・・う~~ん!そりゃ、そうですよね。
“まんぢ(まんちぃ・まんじぃ・まんづ・・・・微妙な発音で、活字表現が難しいのですが、何事もを差し置いて行動や思考をするという事を意味する言葉で、この地域の方言です。)”は、さし柿(渋柿のヘタに焼酎を塗って甘柿にした・さした物)では無い・・という事から逆に考えてみるとその文字は・・・今日一日(半日?)考えてみましたが、正解の文字は・・・あの、その・・・そのうちに、当てはまる文字が出て来る事でしょうから、その時にちゃんと正解を記入しますからね。
こんな感じに実っている木から“とった(言っておきますが「盗った」のではありませんよ!)柿”なのです。
「柿の枝は折れやすいので、登るな!」と、小さいころによくよく言い聞かされていましたが、これっが“本当だ”ということを、この時(つまり・・今更・大人になってから・・・Oh!No!)に、初めて意識・実感したのです。
柳のようなシナ強さは無く・・かと言って梅や胡桃の木のように芯が強い訳でも無く、ボリボリと枝が新鮮な胡瓜の様に折れるので、ゆ~っくりと・・それでも次々と枝を根気良く手繰りながら・・引っ張って、少しずつ、少しずつためて(曲げて)いって、少しでも日当たりの良い上のところから採取した(・・自己満足の範囲でダケ?)のです。
こちらは、午後からの「健康(食生活)教室」参加が終わって、いただいたもの(シフォンケーキ)です。“ふくふく”とした感触で、赤ちゃんのホッペみたいな「とろける柔らかさ」です。このケーキは空気を食べる物なので、都会の製品よりもおいしいのです。
貼ってあるラベルに印字されている製造地の「南秋田郡大潟村」とは、確か「秋田県最大の干拓地」ですよね。干拓以前には日本最大の潟でしたよね・・・あれ?違ったっけ??
とにかく、いそがしく自動車で動き回りました。今日も、めまぐるしい一日でした。