Nonsection Radical

撮影と本の空間

L R

2010年01月20日 | Weblog
某月某日
iPodを使っている。
iPodのイヤフォンは白くて、耳に入れる部分(イヤパッドと呼べばいいのか?)までのコードは左右均等だ。
昔買ったソニーのイヤフォンは左右を区別するために片方のコードが少し長い非均等で区別しやすかった。
iPodにはそんな「親切」はない。

イヤパッドの根本に灰色の文字で左右を区別するLとRが記されている。
しかし色も薄いし文字も小さいのでオヤジの目には区別しにくい。

satoboは右の耳からイヤフォンを差す。
なぜだかそう決まっている。
だからRの印のあるイヤパッドを手に取るべきなのだが、必ずLと記された方が手にある。
2つあるイヤパッドのどちらかを選び、眼鏡をずらしてイヤパッドを目に近づけて確かめるわけだ。
そのたびに「クソッ」と叫ぶのだ。
確率は1/2。
なのに選ぶのは必ず100%Lの方だ。
たまに自分が信じられなくなり、先に手に取った方とは別のイヤパッドを選択する。
そういう時に限ってLが手元に残る。
裏をかかれるのだ。

最近はどうでもよくなり確認もせずに耳に差す。
もともと聴いているのがモノラル音声なのでどちらも変わらないし。
でも、やはり気になる事はなる。
時々イヤフォンを外して確認するのだが、やはり右の耳にはLの方が。
こういう不条理な状態を毎日続けるのはかなりの精神力がいる。
赤いマジックで印をつける事にする。
コメント (2)
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