Nonsection Radical

撮影と本の空間

お風呂で物理を考えるのココロだ

2010年01月30日 | Weblog
某月某日
湯船につかって湯垢をくみ出すのがsatoboの仕事だ。
湯桶を斜めに沈め、縁(へり)から湯を流し込んで行くのだが、これがなかなか楽しい作業だ。
楽しめるコツは、いかに湯流を一定にして流し込むかというかなりマニアックな楽しみ方なのだが、ふとある事に気づいた。
湯流を一定にするには湯桶の縁を流れる幅(川幅みたいなものさ)を一定に保つのが大切なのだが、湯桶に湯がたまってくるにしたがい、幅は一緒なのに流れる勢いがなくなってくるのだ。
どうしてなの?
理系であったのだが、そういう事は授業で習わなかった。
流れる幅は同じ、流れ落ちる角度も同じ、違うのは湯桶にたまっているお湯の量だけなのだが、湯桶に流れ込む勢いは衰えてくるのだ。
まあこれがカラダであれば、衰えたと言えるのだが、お湯は加齢で勢いがなくなるわけではあるまい。
お風呂に入る時に確かめてみてください。
そして「答え」を教えてください。

湯桶を裏返して、空気を入れて湯船に沈め、ひっくり返して「オナラ!」という遊びはやめましょうね。年甲斐もないと笑われますから。
コメント (6)
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