Nonsection Radical

撮影と本の空間

行ってみなけりゃわからない

2012年08月19日 | Weblog
17,18日と更新がなく、交信もなく、もうヤメちゃったのかと思った人、残念でした。
両日で北九州門司港と小倉へ行っていました。
最初の計画では、赤貧18きっぷを使って行こうかと思ったのですが、我が身を振り返り絶対に無理と思い、帰りは新幹線で、と変更し、また我が身の体力のなさを鑑み、往復新幹線に変更しましたとさ。
これが結果的には正しかったと思われるのは、やはりかなりキツい行動で、二日目の小倉では午後早々に根を上げて撮影を中止し、ひたすら駅構内で涼んでいたのでした。
当初の予定では普通列車で延々12時間近くかけて行き、その日はそのまま宿泊のみ、次の日一日歩き回り宿泊、翌日早々に各駅停車の旅というものでしたが、新幹線こだまの割引き切符が日本旅行から発売されているのを知って、それを利用すれば宿泊一泊代との差額がそんなにかからず、赤貧きっぷは次の旅に回せる事に気がつきましたのよ。
まあ持ち出しには変わらないのですが、移動時間が少ないというのは、こんなにありがたいとはおもわなかったねぇ。

前日予想では曇り時々雨の天気でしたが、門司港駅に着いた時にはピーカンで、気温も高く湿度も高い絶好のサウナ日和。
観光案内所で地図をゲットし歩き出したのですが、地図には住居表示が書いていないのでブラブラしていると現在地がわからなくなってしまった。
そこでバス停にたたずむ大人しそうなジョシに現在地を地図で示してもらおうとしたのですが、残念ながら簡単な地図ではよくわからない模様。
しかたなく来た道の”近くの道”(人生に後戻りはない)を歩き出したのでした。
そんな歩き方で徘徊したのだけど、観光名所は行く気がないのに結局それを含めてだいたい大まかなところは歩いてしまった。
門司港駅周辺は現在”門司港レトロ”として観光客を呼んでいて、なるほどたくさんの人が古き良き時代の街並みや建物を散策している。
地元の人も慣れたもので、知らない者がウロウロしていても目をつぶってくださる。
九州上陸は40年ぶりだから、実質初めてみたいなものだけど、一部とはいえ歩いて、驚いたり、考えたり、実際に目で見て確かめる事が出来て充実した日だったね。

歩いていると上下とも汗でグッショリするほどの暑さで、全身濡れながら(比喩ではなく)歩いてすっかり疲れてしまい、早々にホテルにチェックイン。
荷物を置いて、徘徊中に目をつけておいた中華屋さんに晩飯のためにデジカメ1台持って、まだ日の残る街へ再び繰り出す。
が、天邪鬼の性格のため、ブラブラ汗をかきつつ写真撮影に歩き回る。
チャンポン+半チャーハンセットを食べてホテルに戻ってきても、まだ6時前だが、足は棒になっているし、ビチョビチョでキモチ悪いしクサいし、さっさとシャワーをあびて、洗濯をして、スッポンポンで浴衣を着て寝て過ごす。
着替えは持って来ていないので、乾かないと外出出来ない。
エアコンがあるので乾燥時間は短い。
でも、午前4時起きだったので早く寝たいから、もちろんナイトライフはナシ。

ベッドに寝転がり、小説を読みながら夢の中へ。
で、一日目はオシマイ。
なんて健全な旅人だろう。
飯盛り女の出る幕なし。



野田阪神駅前通 大阪市福島区大開


尾道市三軒家町14から


名古屋市北区大杉3丁目4から

コメント (2)
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