Nonsection Radical

撮影と本の空間

午後のひと時

2012年08月24日 | Weblog
昼食抜き”仲間”の部長と午後のひと時交わす会話は「おなか減ったなぁ」だ。
そこで何が食べたいかの話題になるのだけれど、関西人の部長と元関東人のsatoboでは食べ物に関しての興味が違う。
satoboは冷やし中華が食べたいというのだが、部長は関西人は冷やし中華をあまり食べないよと言う。
また、ソバや冷や麦というと、イヤイヤやはりソウメンでしょと来る。
確かに関西はソウメン文化圏である。
それはなんとなく知っている。
でもソウメンの頼りなさがキライなんだと言うと、あれはのど越しで食べるんだとソバみたいな事を言う。
スパゲティやハンバーガーなどと言うと、その手のものはどうも・・・と。
ある年代以上の関西人は食に対して保守的で、新しいものを食べようという気持ちがないようで、だからずっと同じものを食べる習性があると感じている。
たこ焼きやお好み焼きにしてもそうだ。
他にいろいろあっても結局それらを選んでしまうようだ。
もっと他のものを試してみたらと言うのだが、二の足を踏むようだ。
魚類に関しても食する種類は、こんなに流通が発達しても関西圏で獲れるものが中心になるようだ。

今日は丼ものに関する話となり。
部長は焼き肉丼が食べたいなぁと言うので、「実は部長、焼き肉のタレを温かいご飯にかけると、肉いらずで美味しい思いが出来るんですよ」と貧乏臭い秘伝を伝えると、興味ありげに、しかしバカにしたように苦笑する。
そんなくだらない事を常日頃言い合っていると、間に入って「なら食べに行くか?」なんて言う野暮な人もいる。
食べずにいつまでも食べたい喰いたいというのが楽しいのだとわからないようなのだ。
食べれば思いがかなってしまい、その後は食べたいと思う楽しみがなくなってしまうのに。
「それはね、ジョシに対してと一緒で、食べたいと思い続ける時の気持ちが一番のピークなんですよ」と説明するのだが、わかってもらえないようだ。




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