Nonsection Radical

撮影と本の空間

つながり

2014年04月13日 | Weblog
ほらsatoboって人づきあいが悪くて、性格も悪いから友だちや仲間がいないじゃないですか。
それで困るのは他の人がどのような世間のつきあいをしているのかわからないことなんだね。
わからないと世の中がわからないと思うのでヤバいなぁと思うんだけど、まあ不徳の致すところという事で。

ネットのつぶやきサイトで知った人の写真展が京都であるというので、京都の人はどんな写真を撮るのかなぁと興味があって、会場のcafeに行く事にしたのよ。
つぶやきサイトのその人はプロフィール写真だとロンゲでグラサン(死語)をして怖い雰囲気なんだよね。
タトゥーなんかもしていて、satoboみたいなオッサンは毛嫌いされる可能性大な雰囲気なのよ。
なにしろ最近のsatoboはウディ・アレンみたいな冴えない嫌みなオッサンをしているからさ。

で、京都の街をいつものように徘徊しながら着いたcafeは感じのイイ町家のお店なのね。
入ったらその場にサイトの人がいたのね。
すぐにわかったんだけど、イメージが全然違うのよ。
すっごく若い気の良いオニイさんなのね。
知り合いと話していたんだけど、話からかなり交友関係も良くて、そういう人の集まりが京都に”も”あるんだぁと教えてもらったわけね。
satoboはというと、いつものように声もかけずに、ホットコーヒーとチーズケーキのセットを静かに食べて、歩いた疲れを取ったのね。
ここのコーヒーは美味しかった。
チーズケーキも甘さがカラダにしみ込んでホッとしたよ。

で、肝心の写真なんだけど、店内の壁や柱に貼付けてあって、他のお客さんもいるので全部を見て歩くわけにもいかなかったんだけど、京都の街の人間関係の中で円満にやっている性格のいい人なんだから、もっと人に声を掛けて複数のものをセットしたシチュエーションで、たとえば人とネコを組み合わせるとかしたら拡がりのある写真が撮れる人だろうなぁと思った次第です。
もちろんsatoboは性格が悪いので、最後まで声もかけず、感想も述べずに店を出たのですが。
しかし、とってもナイスガイなオニイさんでした。




湖西線 堅田ー比叡山坂本
滋賀県大津市
撮影 2013年12月28日 土曜日 16時40分
コメント
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