ラジオの役割

熊本で震度7の地震があったけど、その情報はラジオとネットで仕入れ、テレビは視ないのでどんな報道がされていたのかは知らない。
ラジオはNHKを主に聴いているんだけど、だから朝から晩までどんなニュースをしていたのか大体わかった。
で、ラジオのニュースってこんなのでいいの？と思ってしまった。
どうもNHKのニュースって、朝から晩まで同じニュース原稿を使い回しする傾向があって、同じ話をずっと繰り返し流すんだよな。
そのニュースは朝も昼も聴いたからと思っても、これは”使える”というネタはそれが時間とともに意味が薄れていっても繰り返し流す。
今回の場合は、生後8ヶ月の乳児が助け出されたという”話題”だが、それを何度も繰り返して何になるのだろうか。
刻々と状況が変化していて、当然様々な情報が寄せられてきて、流すべき情報も増えていくはずなのだが、そういう話は紛れ込んで来ない。
ラジオだけを聴いていても、状況が把握できるわけもなく、ネットで見ると現地の情報が様々に流れている。
そんなことラジオで言っていなかったじゃないと思うものも多かった。
ではラジオだけで流されたニュースがあるかというと、それはない。
ではラジオって必要を満たしているのか？と疑問を持つことになる。
ラジオでニュースを聴いても、どうも中途半端で要領を得ないと思った人も多いのではないか。
東日本の地震の時には、ラジオの重要性云々と言われたのだが、必要な情報がはたして流されているのだろうか。
もしこれで次に首都圏で・・・と考えるのは、首都圏に住む人の共通の考えなのだが、大規模にマヒした情報通信の中で、本当に役にたつ働きをラジオがしてくれるのだろうかと不安に感じた今回のラジオニュースでありました。



汐入町の街並み 4
神奈川県横須賀市汐入町4丁目
撮影 2015年9月5日 土曜日 16時00分