Nonsection Radical

撮影と本の空間

新聞文化面

2016年04月17日 | Weblog
朝、近くのセブンイレブンに新聞を買いに出かけた。
ふと思いついて、たまには日曜版を読んで時間をつぶそうと思ったのだ。
新聞の日曜版は、平日とは別に特集記事が多くて、書籍案内や別刷り版がついていたりしてお得感が高いのだ。
と、思っていたのだが、店頭に置いてある新聞には別刷り版がついていない。
お店の人に聞くのもどうかと思って、そのまま帰ってネットで当該新聞社サイトを調べてみると、別刷り版は土曜日発行だった。
ずっと日曜日だとばかり思っていたのにぃ。
楽しみの半分が減ったのだが、それでも色々な記事が読めて日曜版は面白い。
いわゆる花形記事である社会、経済、政治ではない”文化”にしか現在読める記事がないのが新聞なのだが、そこにしか腕の見せ所がないというのも大人の事情優先社会のなせる技なのであろう。
むしろこちらは、そういう方面が興味の中心なので、文化面が面白い新聞こそ良い新聞と歓迎なのだ。
どれだけ文化面で面白い記事が書けるかで、実はその新聞の懐の深さがわかるし、”教養”の度合いも計れるのである。
久しぶりにたくさんの文字に接して、やはり新聞は紙で読むほうがいいなぁと思った日曜の朝であった。



中央本線 塩尻-洗馬
長野県塩尻市大門,宗賀
撮影 2015年12月29日 火曜日 10時50分
コメント
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