あした天気になあれ♪

日々の出来事・私の想いなどを
少しずつゆっくり書いていければと思ってます。

「子育てって難しいね」のお話し。

2006-06-22 23:05:52 | 子どもの事
今日のお話は子どもについてのお話。

Hさんのお嬢さんは、離婚して娘を連れて実家に戻ってきました。

その娘さん(5歳)が最近

「私のお父さんはどうしたの」

と聞くそうです。

Hさんは嘘はいけないから

「難しい話しだからお母さんに聞きなさい」

と言われたそうです。

そして女の子は父の日に

「どうして私にはお父さんがいないの、みんないるのに」

と保育士さんに聞いたそうです。

皆父の日にお父さんの顔を描けるけど、

その女の子はおじいちゃんを若くして描いたそうです。

その話を聞いて私はとても悲しくなりました。

なぜなら私も同じように子どもの頃父の日母の日はとても苦痛だったからです。

だからHさんにも

「私も子どもの頃父の日・母の日はとても嫌な日だったよ。
いない子にとってはとても残酷な日だよね。」


と少しでも助けになればと答えました。

その後子どもにお父さんの事を話してあげたほうがいいのかの話をしました。

「子どもはきちんと話せば、ちゃんとわかるはずだよ。
子どもなりに理解すると思うよ。
聞きたいときに話してあげたほうがいいと思うよ。」


と私は答えました。

私は両親がいないことは遠い母の葬儀の記憶があるので

本能でいない理由は感じていました。

でも小さい頃生き別れした子どもはまた違いますが、

子どもが聞きたいときにきちんと話しておいたほうがいいと思います。

「あなたが生まれてきてくれて嬉しかった」事も伝えて欲しいと思います。

その子が自分の存在意義を見失わないように。

「母の愛」

を伝える事ができれば、子どもはなんとなくでも理解するはずです。

聞きたいときごまかされると、子どもには後々心に残るので・・。

その女の子はとてもおしゃまな賢い子です。

きっとわかってくれるはずだと思っています。

「ステキな人になってね」



私の子育てについて少し。

私は子どもは自分のものと思ったことはありません。

自分のものだったのは妊娠中の間だけ

生まれてきてからは、子どもが育っていくお手伝いを

母として愛情深く見守って育ててきました。

どんなに小さくても子どもの人生であるのでその子を尊重してきました。

子どもが健康で幸せであればそれでいいのです。

自分の命より大切な子ども達ですが、

親の意見を押し付けず、遠くから温かく見守っていければいいと思っています。

小さい頃から一人の人として接し、

決して小さいからと言うことはなく育てて来たつもりです。

親のことは気にせずに自分の夢を見つけ進んで欲しいと願っています。