さざなみいんこ どっとこむ

サザナミインコの普及を目指しています。
サザナミインコに関するご質問がございましたら、お気軽にご連絡ください。

2016年第二十一弾の雛デビューと秋の繁殖

2016-09-07 15:58:28 | サザナミインコ
暑い日が続いて居りますが、今年は梅雨明けが例年より大幅に遅れたので、残暑が厳しくなるそうです。
相変らず気温は30℃を超えて、常温管理のサザナミインコ達にとっては繁殖どころではありません。

当方では、2部屋に分けて、1部屋はエアコンで温度管理をして20~25℃で管理して、もう1部屋は常温管理です。
常温管理では、この様な残暑が厳しい年は、10月になってからの繁殖(巣掛け)で無いと、受精率が大幅に低くなりますので、折角、親鳥が抱卵しても雛が少ししか孵りません。
繁殖をされる方で、常温で管理されている場合は、10月に入って温度が20~25℃になってからの巣掛けをお勧めします。

温度管理で20~25℃にしていた場合は、直ぐにでも巣掛けした方が良いです。
当方でも、既に10個くらい巣掛け致しました。
今回から、オリジナル巣箱を使用して、特に今までケージの底に直接巣材を撒いて繁殖していたスタイルを、オリジナル巣箱の直置きに変更しています。
既に6ペアでテストしましたが、すべてのペアがこの方法で巣箱に入り抱卵しています。
また、巣掛け後、数日で産卵→抱卵と進んで居りますので、とても速いペースです。
今までは、巣掛け後1週間から10日後くらいから産卵が始まって居りましたが、今回からのオリジナル巣箱では直ぐに産卵していますので、期間が短縮出来そうです。


さて、今回は1ペアの雛3羽のご紹介です。
親鳥ペアは以下の通りです。
♂親:SL SFグレイウイング グリーン/イノ+ブルー
♀親:SL SFグレイウイング ブルー
今回、このペアでは3羽の雛が孵りましたが、暑い時期の繁殖としては大成功です。
他の2ペアでは、すべて無精卵で1羽も孵らないケースもございました。
真夏でなければ、毎回、数羽の雛が孵っていたのですが.....。



品種:SF SLGブルー
性別:♀(DNA性別鑑定結果)
生年月日:2016年8月3日
SPCS No.:16A663【販売済】
リングNo.:SPCS 0534S
SF SLGブルーはとても綺麗な色なので人気がございます。
生後数か月までは、ターコイズブルーの発色が今一ですが、1年もすると本当に綺麗な色を発色します。
今回、SF SLGブルーはたくさん生まれましたが、すべて完売致しました。


品種:SF SLGブルー/イノ(50%) または SF SLGブルー(50%)
性別:♂(遺伝的判断)
生年月日:2016年8月5日
SPCS No.:16A664【ご予約済】
リングNo.:SPCS 0535S
こちらはSF SLGブルー♂となります。
ノーマル ブルーとは羽色が異なりますので、このくらいのサイズでも十分判断できます。
この仔は少し黒色部分が多い個体となります。
SF SLGでは個体差が大きいので、色合いの幅がかなり広いです。


品種:ルチノーdd/ブルー
性別:♀(遺伝的判断)
生年月日:2016年8月7日
SPCS No.:16A665【直販サイトで販売中】
リングNo.:SPCS 0536S
こちらはたぶんルチノーだと思います。
可能性的にはSF SLGルチノーdd/ブルー♀かも知れませんが、特徴が見られて居ないので、とりあえずルチノーdd/ブルー♀として販売致します。
こちらの仔はご予約でしたが、連絡をしたところキャンセルということで直販サイトに掲載しました。
ご予約の際に、ご不要になったらキャンセル料はありませんので、必ずキャンセルの連絡をしてほしいとお願いをして居るのですが.....。

当方では「安心安全なサザナミインコ雛のご提供」をモットーと致して居ります。
雛の最新情報は、HPのブリードに掲載しておりますので、合わせてご覧下さい。
尚、雛・餌・用品の販売は直販サイトに掲載致しております。

宜しければ、下のバナーをクリックして下さい!

にほんブログ村

ペットの森 - ペットブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする