2016年第二十六弾の雛デビュー

お天気が悪いと本当に寒くなって来ました。
今日の湘南も、曇天で寒いです。
年の瀬になってきて、仕事も大忙しで中々時間が取れなくなって来ました。
来月には韓国出張もあって、本当に忙しい日々です。

さて、今回の巣上げは１ペアの４羽となります。
親鳥ペアは以下の通りです。
♂親：SL DFグレイウイング グリーン／イノ
♀親：SL SFグレイウイング クリームイノDD
このペアは過去の２回の繁殖で６羽が生まれて居りますが、すべてSLGダークグリーンだったので、♂親にスプリットは無いと思って居りましたが、今回、ルチノーが生まれましたのでスプリット イノであることが判りました。
実は、今回、DF SLGダークグリーン／イノ＋ブルーのご予約が有ったので繁殖を行いましたが、その後はペア替えをしようと思って居りました。
でも、ルチノーが生まれたので、ペアを継続することに致しました。



品種：SF SLGルチノーDd／ブルー　
性別：♀（ＤＮＡ性別鑑定検査）
生年月日：２０１６年１０月３日
SPCS No.：16A682【売約済】
リングNo.：SPCS 0550S
この仔は、SF SLGルチノーですが、殆ど黒色の模様は出て居りません。
SLGイノは、その特徴的な発色に時間が掛かる場合があります。
しかし、黄色の部分の緑の蛍光色は所々に出ているので、ノーマル ルチノーとは少し異なります。


品種：DF SLGルチノーDd／ブルー　
性別：♂（ＤＮＡ性別鑑定検査）
生年月日：２０１６年１０月４日
SPCS No.：16A683【売約済】
リングNo.：SPCS 0551S
この仔は、DF SLGルチノー確定です。
DFのイノはとても少なく、全体の１割程度だと思います。
遺伝の法則では、基本的に♂♀は１対１ですが、サザナミインコの繁殖ではイノは♀鳥はスプリットとして持たないので、圧倒的に♀のイノが多くなります。
簡単に言うと、♂はスプリット イノを持つので、その♂と繁殖をした場合に♀がイノ以外ですと生まれてくるイノはすべて♀になるからです。
この仔は、生後１ヶ月半で漸く羽根に薄墨の様な模様が出てきました。


品種：DF SLGダークグリーン／イノ＋ブルー　
性別：♂（ＤＮＡ性別鑑定検査）
生年月日：２０１６年１０月６日
SPCS No.：16A686【売約済】
リングNo.：SPCS 0554S
この仔は、DF SLGダークグリーンのスプリット イノ＋ブルーですので、この仔とノーマルのクリームイノやルチノー／ブルーを掛け合わせることにより確実にSF SLGクリームイノやSF SLGルチノーの♂♀の雛を得ることが出来ます。
繁殖を行う人とって、とても貴重な♂親になります。


品種：SF SLGダークグリーン／ブルー　
性別：♀（ＤＮＡ性別鑑定検査）
生年月日：２０１６年１０月９日
SPCS No.：16A687【直販サイトで販売予定】
リングNo.：SPCS 0555S
この仔は、とても良く挿し餌をたくさん食べて、大きいので、てっきり♂だと思っていたのですが、ＤＮＡ性別鑑定検査の結果♀でした。

今年は、天候（気温・湿度等）の関係で発情しない親鳥が多く見られます。
様子を見ながら巣掛けをして居りますが、まだ、半数にも満たない状況です。

当方では「安心安全なサザナミインコ雛のご提供」をモットーと致して居ります。
雛の最新情報は、HPのブリードに掲載しておりますので、合わせてご覧下さい。
尚、雛・餌・用品の販売は直販サイトに掲載致しております。

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