さざなみいんこ どっとこむ

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サザナミインコ繁殖の秘訣

2017-09-29 17:45:54 | サザナミインコ
ここ湘南では、漸く暑さも収まり、良い陽気となって参りました。
さて、今回のタイトルの繁殖の秘訣ですが、個人の方や業者の方から秘訣を教えて欲しいとのお問い合わせが入ることがございまして、以前は「親鳥の資質」が一番重要とお応え致して居りました。
しかし、ここ数年の研究の結果、勿論、親鳥の資質も重要ですが、それよりも環境を整備することが最も重要であると判って来ました。

特に重要なのが、やはり巣箱です。
当方では、以前、市販の巣箱を使用して居りましたが、その時は親鳥ペアの半数程度が繁殖を行う程度でしたが、様々な巣箱を試作して、改善を行った結果、現在使用しているオリジナル巣箱では実に親鳥ペアの9割以上が繁殖をしています。

特に巣箱にすんなりと入ってくれることが大切です。

止まり木と巣箱の止まり木を平行に設置することに寄って、とてもすんなりと巣箱に入ってくれる様になりました。

そして、巣箱を確実に固定することも親鳥に安心感を与えます。

巣箱の中は適度に広さが必要です。
親鳥ペアが入って、雛が5~6羽くらい生まれても、余裕がある必要がありますが、あまり広過ぎると入らなくなります。

中の様子が確認出来て、管理者がメンテナンスを行い易い必要があります。

これらを全て解決して作られたのが、オリジナル巣箱です。
そして、この巣箱はケージの下の糞切網の上に置いても使用出来ます。
当方の約半数の親鳥ペアは、このケージの下に置いただけの状態で繁殖をしています。

この方法ですと、設置の手間も掛からず、メンテナンスも容易で本当に簡単です。

自然界では、こんな無防備な状況で繁殖をするなんてと思いますが、飼い鳥なので安心しているのか多くの鳥がケージの下を好むので、本当に予想外です。

巣材は敷き藁とウッドチップを使用して居ります。
発情が始まっている親鳥はウッドチップを使用します。
発情して居なかったり、無精卵になる場合などは敷き藁を使用した方が発情を促しますので、効果的です。

すべての品種で秋の繁殖のご予約を承って居ります。
当方では「安心安全なサザナミインコ雛のご提供」をモットーと致して居ります。
雛の最新情報は、HPのブリードに掲載しておりますので、合わせてご覧下さい。
尚、雛・餌・用品の販売は直販サイトに掲載致しております。
今回ご紹介させて頂きましたオリジナル巣箱も販売中です!!

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