高野連要望書

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　日本高野連の奥島孝康会長は１１日、加盟校が周辺地域との連携を図るため、学校周辺で２時間程度の清掃活動に取り組むよう、都道府県連盟を通して加盟校に要望書を送付した。同会長は全国の野球部員が一体となって取り組めば大きな成果が得られると呼び掛けた。
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ある掲示板でみかけた記事に興味を覚え検索してみたら上記の記事をみつけた。
時事ドットコムでは「ふるさと清掃運動会」への参加と言及している。が
これは要望ではなく命令であり高野連から通達を出すような内容ではない？
そもそも地域への貢献は個々にするものでシズコウ・イチコウ・セイセイコウなどは以前から学校周辺の清掃は実行していることは周知のとおりで
私が目撃していないだけで多かれ少なかれ学校周辺清掃は野球部員において行われている。
私が疑問を感ずるのは
１．なぜ高野連が要望するのか？
学校周辺には砂埃、騒音、打球による被害など日常的に迷惑をかけているのは事実で
せめて清掃くらいはしてお詫び・お返ししようと選手・父母会・学校が自主的に行ってしかるべき
これからは高野連の指導による行為となる。
２．砂埃・騒音など日常的体育授業、学校行事でも発生する
学校の存在自体を否定するつもりか？
私自身小学校の近所に住んでいてその学校自体野球部はないが
風向きにより毎日、砂埃・騒音は発生している、分かった上で生活している。
３．2時間程度とはいったい何
毎日２時間？週２時間？月２時間？
そもそも高野連の指導により練習時間は短縮され、現在どこでも５時間程度であろう。
単位の明記がないので毎日２時間とすると練習時間は３時間となり、練習時間の４割を高野連指導により清掃に費やすことになる。？
それとも練習時間は今まで通りとすると睡眠時間を２時間短縮せよと言うのか？
県高野連はこの通達を文面通り学校に伝えるつもりか？
学校指導者はこの通達(要望書)をどう受け止め選手・監督(指導者)に伝えることだろう。
日本高野連->県高野連->学校長->野球部長->監督・コーチ・野球部員
この流れ(私の想像)はすべて素通りか疑問・質問が反映されるのか？逆のながれはないのか？
高野連は実に不思議な存在だ。
09:45：追記
今計算し直してみたら　週末は５時間程度だが週日は15:45～17:00前後まで練習
アップを除くと毎日約３時間の練習時間に２時間を清掃に費やすと６割７分(67%)
これでは野球部員ならぬ清掃部員あるいは「ふるさと清掃運動会」部員？
10:30追記：長くなったので参照文は報知のみとしあとはリンクを残した。