シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

浮遊系フィーバー!!

2011年05月08日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温22℃ 水温16℃   透明度 ⇔5~10

Yasagatahadakakamegai110508mIkuohadakakamegai110508m

左:ヤサガタハダカカメガイ(By satoru) 右:イクオハダカカメガイ(By satoru)

  本日も船越は凪。やや西風があったので水面は少し波立ってましたが、そのぶん浮遊生物を岸に運んでくれて、今年一番の浮遊系祭りになりました。今まで目撃したものほぼすべて見れたのではないでしょうか。珍しいところでは浮遊系のウミウシで、ササノハウミウシとコノハウミウシをダブルで見ることができました。

Ootarumawasi110508m

Himezoukurage110508m左:オオタルマワシ(By azu)  右:ヒメゾウクラゲ(By azu)

  昨年目撃したウミコチョウの仲間もパタパタ飛んでいました。カメガイ系もかなり出ました。クリイロカメガイ、マサコカメガイ、ササノツユ、ウチワカンテンカメガイ、ウキビシガイ、ガラスウキヅノガイ、イクオハダカカメガイ、ヤサガタハダカカメガイなどすごかったです。ゾウクラゲの仲間も、ハダカゾウクラゲとヒメゾウクラゲが見れました。

Garasuukizunogai110508mOotogarizukinnuminomi110508m左:ガラスウキズノガイ(By satoru) 右:オオトガリズキンウミノミ(By azu)

  そしてオオタルマワシは数えきれないくらい沢山見れました。特に卵を付けてる個体が多かったです。カレイやヒラメの仲間の幼魚も沢山!!チゴダラ科の一種と思われる魚の幼魚も数匹確認できました。キホウボウ科の一種と思われる幼魚もまたまた登場。とにかくすごかったです。オオトガリズキンウミノミは卵を持ってる個体が増えてきました。もうすぐ子育てするシーンも見れそうです。

Hanaika110508 ←ハナイカ(By azu)

  浮遊の途中にも海底に行きハナイカもダンゴウオも見ることができました!さあこの浮遊系フィーバーはいつまで続くでしょう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする