シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

コウイカのハッチアウト

2011年06月21日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温29℃ 水温22℃~19℃   透明度 ⇔5~8

Umaretakouika110621m

Kouikabebi110621m 左:生まれたてのコウイカベビー  右:コウイカベビー  (By  kenyu)

  本日は最高気温が29度までに上がり、夏日となりました。船越も潜れそうでしたが、コウイカのハッチリクエストだったので、2本とも紫津浦で潜りました。しかしながら今年はものすごい数のコウイカの卵です。網一面にびっしり産み付けられています。

Satsukihaze110621mHouranncyuunotatsunootosigo110621m左:サツキハゼ右:抱卵中のタツノオトシゴ  (By  kenyu)

  そして残念ながら下に落ちて、巻き貝の仲間やヒトデなどに食べられてるものも多く目にします。今にも出てきそうな卵も下に落ちていて、「こいつも食われちゃうんだろうな。」と見ていると、ポンっとあっさりハッチシーン目撃できちゃいました。超ラッキーと思いつつ、撮影は出来てなかったので、この調子でポンポン出てきてくれるものと思い、観察を続けるも、それ以降は見れず、2本目もケンユさんが撮影してる横からポンっと出てきたらしいです。

Nennbutsudainomure110621mTatsunootosigo110621m左:ネンブツダイの群れ   右:タツノオトシゴ(By  sasa)

  まあそう簡単には撮影できないとは思っていましたが、やっぱり難しいですねー。しかしながら生まれたてホヤホヤのコウイカベビーが見れてラッキーでした。その他は、淡水や汽水に生息するサツキハゼと思われるハゼの仲間をケンユさんが撮影されてんました。この長雨の影響で、川から流れてきちゃったんでしょうか?ともかく思わぬものが見れる紫津浦は不思議な海です。


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