シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

オオタルマワシのハッチアウト

2011年05月19日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25℃ 水温17℃   透明度 ⇔5~10

Karakasakurage1105191s

Ootarumawasinohacchiauto110519s

左:カラカサクラゲ(By yuri) 右:オオタルマワシのハッチアウト

  本日も船越は凪です。そして浮遊系大好きダイバーとほぼ着底することなく浮遊してきました。

  昨日も見れたのですが、オオタルマワシが今日も孵化してました。卵から出た状態でタルにくっついてる子たちを見ることが出来ました。親がクルクルっとタルの中で回ると、子供達は外へ出て行きました。

Zoukuragenonakama110519sKabutokuragenonakama110519s

左:ゾウクラゲの仲間 (By yuri) 右:カブトクラゲの仲間(By yuri)

  今日はいろんなクラゲも見れました。クラゲ大好きなyuriさんがいろんなクラゲを撮影してくれました。

  そして今日もハダカゾウクラゲとゾウクラゲの仲間、オオトガリズキンウミノミ、エビ類の一種の幼生など見ることが出来ました。

  ダンゴウオとオオカズナギの場所のみ着底して撮影していただきましたが、把握してるダンゴウオは右と左一匹ずつになってしまいました。

OotogarizukinnuminomitoebiruinoissyMizukurage110519s

左:オオトガリズキンウミノミとエビ類の一種の幼生(By miwa)  右:ミズクラゲ(By miwa)

  もうちょっと真剣にさがさなければ。しかしながらどうしても目線が浮遊系にいっちゃいます。


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キホウボウ科の一種

2011年05月18日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25℃ 水温17℃   透明度 ⇔8~10

Honndawara110518sGoisigani110518s

本日の画像はkenyuさんからいただきました。

左:ホンダワラ  右:ゴイシガニ

本日も船越は凪で、2本とも外で潜りました。浮遊系は今日も来ていました。昨日ほどクラゲの数は多くありませんでしたが、オオタルマワシ、ゾウクラゲの仲間、オオトガリズキンウミノミ、ダルマガレイの仲間の幼魚、そしてやっとキホウボウ科の一種の幼魚が見れました。

Misakiubauo110518sKihouboukanoissyu110518s

左:ミサキウバウオ  右:キホウボウ科の一種

オオカズナギは今日はさすがにアクションはありませんでした。その他はダンゴウオ、ホウボウの幼魚、セトミノウミウシ、イソギンポ、ツメウミウシ、ベニツケギンポ、ダイナンギンポ、イワアナコケギンポなど見れました。

Kinukazika110518s←キヌカジカ

まだまだ浮遊系シーズンは続きそうです。


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お~。浮遊系大爆発!!

2011年05月17日 | ダイビング

青海島「紫津浦」「船越」  ・・気温23℃ 水温17℃   透明度 ⇔12~15

Kentyantoneko110517sOyakoneko110517s

左:ケンチャンとネコ  右:親子ネコ(By sasa)

  本日は午前中若干の風波がありましたが、午後からは風もおさまり久しぶりの凪の船越です。紫津浦も気になったので1本目は紫津浦へ入りました。

  コウイカの産卵はまだ続いていました。そろそろ最初の産卵から2ヶ月近くになりますので、成長している卵も確認できます。ウミウシ好きなゲストだったのでウミウシメインで探しました。サガミコネコウミウシ、フジタウミウシ、クロコソデウミウシ、セトミノウミウシ、巨大なヒカリウミウシなんかも見れました。

  午後からは船越に入りましたが、過去見たことも無いほどのオキクラゲの数にビックリ!!水面付近は沖までオキクラゲでいっぱいです。ちょっとエントリーは勇気がいりました。昨日まではまったくといっていいほどいなかったクラゲ類がわんさか!!これは浮遊系に期待がかかります。昨日までのゲストの方には申し訳ないのですが、本日浮遊系大爆発です。(アプリバさん、H澤さん、kanaさんすいません・・・。)オオタルマワシは綺麗な個体から卵を持った個体、卵を産み付けてる個体や黄色い個体まで沢山見れました。

  ハダカゾウクラゲ3匹とゾウクラゲの仲間。カミクラゲを丸飲みしているウリクラゲ、クラゲノミの仲間を頭にのせたツヅミクラゲ。各種ウミノミの仲間やキホウボウの仲間の幼魚などなどそしてmyuさんはイクオハダカカメガイまで撮影されてまして、大浮遊系祭りでした。

Aoumisima110517s←今日の船越(By sasa)

  おまけにオオカズナギはオスもメスもバトルが見れました。いやーすばらしーです。関西チームは明日が最終日!!この方々は何か持ってます。


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過激なバトル

2011年05月16日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25℃ 水温17℃   透明度 ⇔8~10

Ookazunagi110516mDangouo110516m

本日の画像はmyuさんからいただきました。

左:オオカズナギのバトル  右:ダンゴウオ

本日も微妙ーにうねりの残る船越です。そして今日も浮遊系狙いなんですがやっぱり少ないですねー。しかしながら久しぶりにハダカゾウクラゲを見ることが出来ました。

Yubiumiusi110516mHadakazoukuragee110516m

左:ユビウミウシ 右:ハダカゾウクラゲ

浮遊しているヒラムシの仲間や、サザナミウシノシタの幼魚と思われる白にオレンジ色の縁取りがある魚も泳いでいました。そして今日もオオカズナギの過激なバトルが見れました。ちょっと底揺れがあって撮影は難しそうでしたが、ベストショットを撮って頂きました。何度見ても大迫力です。

Oyakoneko110516m←ネコの親子(By sasa)

ダンゴウオは今日も昨日とほぼ同じ場所で確認できました。それにしてもちょっと浮遊系寂しいです。


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どこ行ったのかな浮遊系

2011年05月15日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温22℃ 水温16℃   透明度 ⇔5~10

Dangouo110515mOokazunagi110515m

左:ダンゴウオ(by fukumoto)  右:オオカズナギのバトル(by higashi)

  本日も予想に反してうねりが残っており、底揺れが若干ありましたが、船越で3ビーチしてきました。そして今日も浮遊系好きダイバーが関西や関東から来ていただきました。しかーし1本目はほぼまったくといっていいほどクラゲすらいなくてちょっとテンション下がり気味でした。上がり際にウミコチョウ科の一種がパタパタ飛んでいるとこだけ見れました。水路のダンゴも居なくなっていましたが、higasiさんがなんとか1匹見つけてくれて助かりました。

Tomoeminoumiusi110515mHanaika110517m

左:トモエミノウミウシ(by myu)  右:ハナイカ(by myu)

  2本目、3本目は左の瀬へ行きました。こちらのダンゴもいなくなっていましたが、かりゆしのクミさんと、ファンのさっくんにそれぞれ1匹づつ教えていただきました。とっても助かりました。感謝してます。しかしながら自分で見つけれないのもちょっとなさけないので、がんばってなんとか1匹だけ見つけました。そして今日はオオカズナギのバトルも見れました。これはラッキーでしたねー。

Himeginnpo110515mUmikotyoukanoissyu110515m

左:ヒメギンポの産卵(by satoru)  右:ウミコチョウ科の一種(by satoru)

  3本目はハナイカまで出てきてくれて、ちょっとツキがまわってきました。浮遊系はなんとかオオトガリズキンウミノミ、クラゲノミ亜目の一種、ツヅミクラゲ、カラカサクラゲなど見れました。明日は最後はクラゲが増えてきたので、明日は復活かも?です。


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午後から船越入りました。

2011年05月14日 | ダイビング

青海島「紫津浦」「船越」  ・・気温23℃ 水温16℃   透明度 ⇔5~10

Sunabikunin110514m

Ootarumawasitotamago110514m左:スナビクニン (By satoru) 右:オオタルマワシ(By satoru)

本日はファンダイブチームとセルフチームに分かれて潜りました。毎年この時期に青海島に来られるアプリバダイビングクラブの方々に遊びに来ていただきました。皆さんベテラン揃いで3ビーチ潜ってきました。しかしながら午前中は若干荒れ気味だったので1本目は紫津浦、2~3本目は船越で潜りました。紫津浦ではかろうじてコウイカが見れました。

Kouikanosannrann110514mKuragenomiamokunoissyu110514m

左:コウイカの産卵(By satoru) 右:クラゲノミ亜目の一種(By saitou)

久々にウミウシリクエストだったので、いろいろ探してみましたが、ちょっとづつ減ってきました。サガミコネコウミウシ、フジタウミウシ、クロコソデウミウシ、ミヤコウミウシなど見れました。スジコウイカのペアやシリヤケイカの卵など見れました。船越では、ちょっと浮遊系が減ってました。

Okikuragetosakananoyougyo110514mOotogarizukinnuminomi110514m

左:オキクラゲと魚の一種(By saitou) 右:オオトガリズキンウミノミ(By saitou)

それでもマサコカメガイ、クリイロカメガイ、オオトガリズキンウミノミ、ガラスウキヅノガイ、ゾウクラゲの仲間などは見れました。また南風が吹いてくれれば増えてくれると思うのですが、浮遊系ダイバー増殖中なのでちょっと心配です。


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やっぱり紫津浦

2011年05月13日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温23℃ 水温16℃   透明度 ⇔5~10

Bouaonorinogunsei110513mOkinoannka110513m

左:ボウアオノリの群生(By yuri)  右:沖のアンカー(By yuri)

  本日はやはり台風の影響か、船越は若干波があったので、2本とも紫津浦で潜りました。コウイカ狙いで入りましたが、やはり個体数が減っていて、単体3匹と1ペアしか確認できませんでした。さすがにそろそろ終わるのでしょうか?今年は特におもしろかったのでちょっと寂しいです。その代わりスジコウイカはまだまだ沢山見ることが出来ます。

Nennbutsudainomure110513mSiriyakeikanotamago110513m

左:ネンブツダイの群れ(By yuri) 右:シリヤケイカの卵(By sasa)

  最近はいろんな魚の稚魚やアミ類などを触腕を上手に使って捕食してるシーンをよく見かけます。そしていよいよ今年も始るのか?シリヤケイカの卵が確認できました。イカスミを使って卵を真っ黒にするおなじみの卵塊です。親は確認できませんでしたが、今年もダイナミックな集団産卵が見れるとうれしいです。

Kouikanosannrann110513mSuzikouikanohosyoku110513m

左:コウイカの産卵(By sasa)  右:スジコウイカの捕食  (By sasa)

  期待した浮遊系ですが、紫津浦にはイマイチこれといったものは確認できませんでした。明日は船越が凪になることを祈りましょう。


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クラゲも面白い季節です。

2011年05月11日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温22℃ 水温16℃   透明度 ⇔5~10

Hadakazoukurage110511

Dangouo110511

左:ハダカゾウクラゲ  右:ダンゴウオ

  本日は大雨の降る船越でしたが、台風の影響があるかな?と思ってましたが凪でした。週末から浮遊系好きダイバーが各地から遠征に来る予定なのでちょっとリサーチに行って来ました。サルパ類は減ってきましたが、クラゲ類はまた増えてきました。ちょっとアカクラゲも増えてきてるので刺されないよう注意しなければいけませんが、その他のクラゲも増えてきたので面白かったです。フウセンクラゲによく似たヘンゲクラゲも出だしました。

Masakokamegai110511Hoyawohosyokusitahenngekurage110511

左:マサコカメガイ  右:サルパを捕食したヘンゲクラゲ

  ウリクラゲやフウセンクラゲも食欲旺盛でいろんなプランクトンを食べますが、このヘンゲクラゲはすごい食欲!!自分と同じくらいの大きさのサルパを丸飲みしていたり、オオタルマワシに喰い付いてる個体も見れました。浮遊系にもいろんな食物連鎖の過程があるのですねー。初めて見れました。

OotarumawasiwohosyokusitahenngekuraYazirikanntennkamegai110511

左:オオタルマワシを捕食したヘンゲクラゲ  右:ヤジリカンテンカメガイ

  カメガイ系はやや減少してましたが新しくヤジリカンテンカメガイとマサコカメガイも見ることが出来ました。クリイロカメガイやハダカゾウクラゲ、オオタルマワシは今日も沢山見れました。ただダンゴウオが右でも左でも1匹づつしか見つけることが出来ませんでした。さてこの2匹いつまでいてくれるのだろう・・・。


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浮遊系フィーバー!!

2011年05月08日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温22℃ 水温16℃   透明度 ⇔5~10

Yasagatahadakakamegai110508mIkuohadakakamegai110508m

左:ヤサガタハダカカメガイ(By satoru) 右:イクオハダカカメガイ(By satoru)

  本日も船越は凪。やや西風があったので水面は少し波立ってましたが、そのぶん浮遊生物を岸に運んでくれて、今年一番の浮遊系祭りになりました。今まで目撃したものほぼすべて見れたのではないでしょうか。珍しいところでは浮遊系のウミウシで、ササノハウミウシとコノハウミウシをダブルで見ることができました。

Ootarumawasi110508m

Himezoukurage110508m左:オオタルマワシ(By azu)  右:ヒメゾウクラゲ(By azu)

  昨年目撃したウミコチョウの仲間もパタパタ飛んでいました。カメガイ系もかなり出ました。クリイロカメガイ、マサコカメガイ、ササノツユ、ウチワカンテンカメガイ、ウキビシガイ、ガラスウキヅノガイ、イクオハダカカメガイ、ヤサガタハダカカメガイなどすごかったです。ゾウクラゲの仲間も、ハダカゾウクラゲとヒメゾウクラゲが見れました。

Garasuukizunogai110508mOotogarizukinnuminomi110508m左:ガラスウキズノガイ(By satoru) 右:オオトガリズキンウミノミ(By azu)

  そしてオオタルマワシは数えきれないくらい沢山見れました。特に卵を付けてる個体が多かったです。カレイやヒラメの仲間の幼魚も沢山!!チゴダラ科の一種と思われる魚の幼魚も数匹確認できました。キホウボウ科の一種と思われる幼魚もまたまた登場。とにかくすごかったです。オオトガリズキンウミノミは卵を持ってる個体が増えてきました。もうすぐ子育てするシーンも見れそうです。

Hanaika110508 ←ハナイカ(By azu)

  浮遊の途中にも海底に行きハナイカもダンゴウオも見ることができました!さあこの浮遊系フィーバーはいつまで続くでしょう。


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今日も浮遊中

2011年05月07日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温20℃ 水温15℃   透明度 ⇔8~10

Ootarumawasi110507sKuragenonakamatokuragenomiamokunois

左:オオタルマワシ(By satoru)  右:クラゲの仲間とクラゲノミ亜目の一種(By satoru)

本日船越はべたべたの凪です。今日も浮遊系を期待しつつエントリー。昨日ほどのサルパはいなくなっていましたが、サイズが極小のクラゲの仲間が沢山見れました。浮遊しているヒラメの仲間の幼魚やウキビシガイ、オオタルマワシは今日は綺麗な個体が3匹見れました。

Danngouo110507sAnahazenohosyoku110507s左:ダンゴウオ(By chisato)  右:アナハゼの捕食(By chisato)

Aさんがゾウクラゲの仲間も見つけていました。浮遊してるとイカの仲間も目にします。ヒメイカやアオリイカなど一瞬深海イカか?と思い、ドキッとしてしまいます。もうかなり病気ですね。ダンゴ達は今日も定位置にいてくれました。

Benitsukeginnpo110507sIwaanakokeginnpo110507s

左:ベニツケギンポ (By satoru) 右:イワアナコケギンポ(By  chisato)

このまましばらく居てくれると楽なんですけどねー。洞窟では今日アナハゼの捕食シーンが見れました。最近こういったシーンによく出くわします。ちょっと捕食されてる魚には申し訳ないのですが、こういうシーンに出会えると、ラッキーって感じで突き刺さりです。


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