行ったり来たり

海の見える神戸と、山と田んぼの岡山を行ったり来たり

思いもかけぬ

2022-05-19 | 日記
なんでも

思いもかけぬ
予想もしていないことで

喜んだり
ビックリしたり

まるで
子供のような
バァさん・・・それはわたしです


先日
友人達とやり取りをしていましたら

弟からナニヤラ入っています

母の事があるので
直ぐ見ますと

レンタカーを借り
休みを取って
大型ゴミを捨てるにあたり

この間
待ったをかけておいた
嫁入り道具の下駄箱を
神戸か岡山へ
届けようか

ということでした

最近ちょっとしたことから

ギクシャクしていたので

まぁ!
嬉しいこと言ってくれる
さすが我が弟・・・
なぁんて

まさか
まさか
こんなこと
言ってきてくれるなんて

全く思いもかけない申し出だったので


もう
嬉しくて♡


別に今更
下駄箱が欲しい訳ではなく

父と母が
爪に火を灯すようにして
揃えてくれた
道具一式

その中の
下駄箱
義父母と同居するにあたり

狭い公団住宅には持ち込めなくて
実家に一時のつもりで
預かって貰っていたのです

その後
マンションへ引っ越した時も
備え付けの靴箱が有り
そのまま
親元に

ワガママバァさんは
わがまま一人娘で

その頃は
父母も現役で元気でしたから
甘えていました



いつの間にか
数十年


何も言われないことに
胡坐をかいておりました


母が漂白したりして
酷い有様になったようですが


先日
実家の玄関から
放り出されている
下駄箱を見て

あーもう使わないので
邪魔になったのだな
そう思いました


そのまま
雨ざらしになったり
捨てるなら
引き取るから
言ってね


未練たらしく
言っておいたのでした


自分が
買い求めたものなら
未だしも

最早
二度とは買ってもらえない
亡くなった父から
娘としての
最後に持たせて貰った物です



弟と
時を経て
わたしの元に
戻ってくることになった
下駄箱に
心より感謝です



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