珍しく
相方さんが
呼んでます
ちょっと来てみ
えっ、なに
あれ見てみ
ん?
棒持って
釣りでもするんかな
と、見てたら
・・・田植え・・・
えっ!( ̄□ ̄;)!!
苗をポーンと放って
あの棒で
ちょちょんとついて(押さえて)
びっくりした!
わたしもビックリ!!
ちょっと行ってきて
ゆうてったり(言ってきてあげれば)
田んぼん中入って
手で1本づつ
植えるんよって
お節介バァさん!
機械のできない
隅っこは
手で植えてます
みなさん
あれでは
あの子(既に社会人)の
代になったら
米作り
どうなるんだろう
他人事ながら
心配になってきました
一夜明けて
折しも
テレビで
日本の伝統技術の
後継者問題
ひょっとしたら
あのはじっこは
植えなくていい
そう
親が
思ってるのかも
しれないね
いつも
おじいちゃんが植えてたもんね
息子(あの子の親)さんが
手植えしてるの
見たことないわ
親も
したことがないとすれば
子も・・・
ああいう仕方を
思いついて
するようになるのかしら
おじいちゃんにでも
言われたのかな
隅っこも
植えたかって
もうもう
ジジババ
他人ん家のこと
憶測のし放題
機械に乗って
上手に
堂々としてはるのに
服汚したら
奥さんに叱られるんやろか
もう
想像は・・・
ハチャメチャ
伝統工芸品の技術は
従来の分業 でなく
一通り全ての工程を
独りでできるように
教える方向へと
なってきている
と、言ってたような
他人のことは
端からワイワイ言えても
いざ
わが家のこととなると
折り目、節目ごとの
お墓参りや
歳ごとのお祝い事
なにひとつ
手取り足取り
教えも
求めも
してはこなかった
ジジババ
他人のこと
言える立場では
ございませんわ
ましてや
跡を継いで貰うような
稼業も
財産も無いことですし
あんなこんなを
ちょこっと
見聞きして
改めて
我が身を振り返り
自身の姿勢を
時々は?!
正さねば
そう思った次第でございます
まるで
共に白髪にとばかりに
寄り添って
咲いていました