去年の天津から常熟の移動は、重いスーツケースを持ってTEDA開発区から通勤電車で天津西駅まで1時間半掛けて移動し、それから新幹線で蘇州北駅着まで5時間。
更にそこからタクシーで会社まで約1時間。
7時間半+乗り継ぎ時間などで、合計8時間はかかりました。
今回はぎっくり腰の兆候が現れまして、重いスーツケースを引きずってウロウロするのは危険なので、腰の負担を減らすために移動時間が短い航空ルートをチョイスしました。
国内線のチェックインは1時間前で充分なのですが、お土産を物色するため、更に30分も早く到着しました。
会社の運転手が送ってくれ、チェックイン開始まで新しい国内線ターミナルをプラプラみやげ物屋散策。
ここからまもなく事件が勃発するのであります。(笑)
チェックインが始まり、私は10番目。
遠く離れたところには、預け荷物無しのチェックインカウンターがあり、そこは長蛇の列。
私の並んだカウンターの進みが悪いのです。
乗る人、乗る人、毎回なにかもめて進まないのです。
その頃、もう1つカウンターが開き、そこへすばやく鞍替えするのです。
そしたらそこは団体専用窓口みたいな感じで、私同様のカウンターを鞍替えした人とまたもめ始めるのです。
そんな この国の日常 な感じで、私のチェックインが終わったのが離陸30分前。
搭乗券の搭乗開始時間を見ると、
40分前!
もう搭乗が始まっているジャン!!
安全検査を超速で通過し、
走れー!
そして、動く歩道を
走れーー!
そして
まだ走れーーー!
やっと到着~
とうとう、行き止まりの搭乗口まで来ました。
格安チケットの上海航空なので仕方有りません。(笑)
間に合った~
バスで滑走路上のタラップから搭乗するタイプだったら、置いて行かれたかもね。
まあチェックインはいろんな行先がひとまとめだからこの飛行機の搭乗だけじゃないんだけど、
チェックイン開始10番目のオレが、なんでこうなるの??
一息ついて、まもなくご飯。
相変わらず、このメニュー。 鶏肉ご飯に、チョコパン、お菓子、水。
生きるための最低限レベルの食料。(笑)
あっという間に上海虹橋空港に到着し、新幹線駅まで行くのです。
いつものように、ごった返す窓口でやっと買えるまで30分。
ここで疲れる。
ダフ屋を見かけたらココに通報せよ! かな?
そして、私の前の人が次々に私と同じ行き先「昆山南駅」のチケットを買って行くのです。
改札は15分後みたいなのです。
やっと私の番になったら窓口の係から
高鉄(新幹線)チケットは売り切れた。
動車でいいか?
動車って特急?
あぁ速度が出ないやつね。どうせ次の駅で降りるんだから何でもいいけど。
しかし、改札が1時間後。。。。 がっくりです。
日本のように、路線、行き先別にダイヤ表が掲示されていなく、窓口で聞くまでなにも分らないこのシステム。
分かってはいるものの、なんとかならんのかね。
ごった返す虹橋新幹線駅の待合室。
私は2Fでコーヒータイム。
でも、これ1杯で35元。700円でっせ。
昆山南駅まで新幹線でも25元だったかな。 1駅だけど。
新幹線代より高いのです。
昆山南駅から常熟の会社寮までタクシーで1時間。
普通はそんなにかからないのですが、
客を乗せてから給油に行きやがるため、
無駄な時間がかかったのです。
朝9時半に天津のホテルをチェックアウトし、常熟の会社寮に着いたのが夕方6時。
結局トータル8時間半。
飛行機ルートの方が遅いんですけどーーー
でも虹橋空港から直行で常熟の会社までタクシー使うと確かに早いけどタクシー代も飛行機代と変わらなくなっちゃうのよね。
結局は、会社の立地が不便なところに有るって事で、お開きとさせていただきます。(笑)