こんにちは
この前の土曜日の御贔屓にしていただいている方の御友人の子供の木戸君
こちらも御贔屓にしていただいている店のお客さん守屋君が後楽園ホールで
キックボクシングの試合を行いました。
Krush.26」
2012年1月26日(土)東京・後楽園ホール
観衆=1,900人(超満員札止め)
メインイベント(第10試合)
城戸 康裕
Kido Yasuhiro
メインイベント(第10試合)
【Krush -70kg級タイトルマッチ/3分3R】
○ [ 2R 2分30秒 KO ] ×
※城戸が初防衛に成功
守屋 拓郎
Moriya Takuro
今大会のメインイベントはKrush-70kg級王者・城戸の初防衛戦。
挑戦者は阿佐美ザウルスとの挑戦者決定戦に勝利した守屋だ。
今回のタイトルマッチが決まり、守屋は記者会見の場で城戸を挑発。
城戸も「120%勝てる」と言った守屋に「負けたら引退しろ」と要求し、
舌戦はヒートアップ。前日会見では守屋が途中退席する事態にまで発展した。
そんな因縁のタイトルマッチ。両者がリングに上がると、城戸はじっと守屋の顔を睨みつける。
試合開始のゴングが鳴っても、両者グローブを合わせることなく、試合が始まった。
サウスポーに構えて距離を取る城戸に対して、守屋は左右のロー。
城戸は奥足ローを蹴って、バックブローを狙う。城戸が左ミドルを蹴ると、守屋はインロー。
城戸が飛び込むような左ストレートを見せて、ジャブから奥足ロー、左ハイキックを蹴る。
守屋はプレッシャーをかけ続けてインロー。城戸は守屋を前蹴りで離してバックブローにつなげる。
守屋の右ミドルに城戸は奥足ロー。守屋が城戸をロープに詰めてパンチを狙うが、城戸は前蹴りで突き放す。
2R、守屋が前に出て城戸の前足にロー。
城戸は奥足ローを蹴って、それをフェイントにした左ストレートを打つ。
距離を取りながら奥足を蹴る城戸。守屋もそれを追いかけて右ローを蹴り返す。
しかし城戸が左ストレートから右フック、これで守屋の足を止めて左のヒザ蹴りを突き刺す。
守屋もパンチから右ハイキックを狙うが、城戸は右フックから奥足ローを連打。
下がる守屋を左ストレートと奥足ローで攻め立て、守屋をなぎ倒すような左右の連打!
これで守屋が後方にバッタリと倒れ、城戸がダウンを奪う。
必死に立ち上がろうとする守屋だが、立ち上がることが出来ず。城戸が見事なKO勝利で因縁のタイトルマッチにケリをつけ、初防衛に成功した。
試合後、ベルトを腰に巻かれ、マイクを渡されると「城戸のところにマイクが来たよ」と城戸劇場がスタート
「みなさんありがとうございます。今日はめっちゃプレッシャーがかかった超怖い試合でした」
と試合前の心境を告白した城戸は、舌戦を繰り広げた守屋に
「守屋選手がいっぱい色々と言ってくれて、本気でイラっとしたこともあったけど、
これだけお客さんが来てくれて、よかったと思います」と声をかける。
さらに「引退をかけろとか言ったけど、引退しなくていいんで条件を2つ飲んでください。
もうやりたくないんで俺とはやらない。
そして俺がスパーリングパートナーに困った時はジムに来てくれる券を5枚発行してください(笑)。
世界の70kgは強いけど、一緒に頑張りましょう」と試合が終わればノーサイドの意思表示。
自軍コーナーにいた守屋と抱き合い、握手を交わすと会場からは拍手が起こった。
しかしこれで終わらないのが城戸劇場だ。
「今日は感動な感じで終わらせようと思ったけど、じゃあ一個、
モノマネやります」と宣言した城戸は“レフェリーストップしようかしまいか迷った結果
、結局、試合を止めるけど、広背筋がデカすぎて溺れている人にしか見えない角田信朗師範”
というマニアック格闘技モノマネを披露。
さらに城戸の応援に来ていたお笑い芸人の千原せいじさんをリングに上げて記念撮影に応じ、城戸劇場に幕を下ろした。
次回がんばりましょう守屋君
リフレッシュクラブ町田