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ちと専門的に

2011年05月25日 | スタッフ独り言
ステージでの催し物は多岐にわたります。

その仕事は大きく「舞台」「照明」「音響」などに分類されます。

そこで今日は照明についてお話します。

照明はただステージを明るくするためだけでなく、色のついた半透明のフィルムを使い分けることにより演出に大きな効果をもたらします。例えば夜のシーンならブルーのフィルム、夕方ならオレンジのフィルム、ラブリーなシーンではピンクのフィルムなどなど。



ここでさらにマニアックタイム!!

舞台の照明さんは色の名前を言うことは少ないです。色を番号で認識しているのです。

10番台はピンク、20番台は赤、30番台はオレンジ、40番台は黄色、50番台は緑、60番台は青緑、70番台は青、80番台は紫など様々あります。



10番台でも11、12、13、14~とさらに細かくわかれていて、若い番号が濃い色になります。10番=濃いピンクで19番=うすいピンクという具合です。



今後コンサートやお芝居を見に行く機会があれば照明にも注目してみてください。
それでは次回のマニアックタイムをお楽しみに。


セレネ ライティングマスターこうばやし