2013年8月11日に
「植物染料でかんたん、しぼり染めに挑戦!」を開催しました。
講師は、テキスタイルデザイナーの竹内陽美さん。
今回は、シルクのスカーフと綿のハンカチを染めます。
まず、ひもや、木片や、輪ゴムや、いろいろなものを使って布をしばります。
その部分に、染料の液体がしみこまないようにするためです。ここが模様になります。
このしばり方や、方法が千差万別。まさにアイデア次第。
ピンポン球を使ったり、洗濯バサミでおさえたり、糸で縫ったりといろいろです。
しばり終えたら、染料にひたします。軽く煮るかんじですね。
奥のボールがコチニール。きれいな紫色になります。
手前のボールが、玉ねぎの皮(茶色い部分)。こちらはオレンジ色に。
こまめに世話をしつつ、10分ほどで染料がしみこみます。
水で洗って余分な染料をと流し(たまねぎの場合は、この後、媒染液にひたす)、
陰干しします。
おっと、その前に、しばったひもをはずさなくてはいけません。
きつくしばったので大変ですが、ほどくごとに現れる模様にみんな夢中です。
思わず、他の人に見せびらかしたり。
では、ご対面~!
わ~、ひとりひとり、ちがった模様が美しい!
色もすごく鮮やかです。
大変楽しいワークショップでした。
参加者のみなさん、講師の竹内先生、ありがとうございました。