セレネと同じ財団が管理する「黒部市美術館」では「獣者 けものもの」展が好評開催中です。
黒部市の彫刻家、清河北斗(きよかわほくと)氏と、上市町の日本画家、平井千香子氏の二人展。
両者に共通するのは、人、動物、植物、怪物、機械などが融合した「新しい生」の形を生み出すところ。
展覧会のために二人が共同で作り上げた新作(清河氏の造形に、平井氏が絵を描いたもの)もあります。
この夏、若き作家の、わくわくする世界を是非ご覧ください。
左・・・「百緑蛙華天吽形坐像」 清河北斗 2010年・・・蛙と仁王様のイメージの合体かな?
右・・・「太陽」(部分) 平井千香子 2014年・・・ひまわりと怪魚の合体かな?
黒部市美術館開館20周年記念展 「獣者けものもの」
2014年7月19日~8月31日 月曜休館(そのほか振替休館のため7/21、7/22は休館)
9:30~16:30 一般 500円
黒部市美術館 黒部市堀切1035 TEL0765-52-5011
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