今回は「黒部の谷のトロッコ電車」と「地球と月」
という2冊の本をご紹介したいと思います。
「黒部の谷のトロッコ電車」は月とは関係ないのですが
やはり宇奈月といえば渓谷を走るトロッコ電車でしょう。
それで今回ご用意したのですが・・・。
この本を読んでからトロッコ電車に乗るときっと味わいもひとしおです。
きっと今の欅平はこんな感じなのではないでしょうか。
こんな谷間にどうして鉄道を作ったの?
この電車はどこへ行くの?
この電車はどうしてこんなに小さいの?
読み進むうちにだんだん解明されていきます。
この鉄道には人間の英知とおどろくほどの努力と忍耐力が
ギュッと詰まっているのですね。
改めて感動しました。
「月と地球」
飛び出す絵本ってありますが、この本はもうきわめつけ
1ページ開けると本丸ごと三次元の宇宙に早変わり
月の引力による潮の満ち引きで原始の海に生命が誕生しました。
月の引力のゆりかごにたゆたってみるのもいいな?
そんな想いにさせる、不思議な本です。
プレゼントしてもきっと喜ばれると思います