SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

『釣り煮こ倶楽部カワハギ大会』

2014-09-29 16:39:56 | 釣り、アウトドア
今回のカワハギ大会は総勢12名の参戦。


釣りものとして得意、不得意はあるだろうが、

この季節になると熱くなるのは『カワハギ釣り』だろう。


今回はタッグ戦という面白いルールでの大会となった。

レンタルボート屋から船外機付きボートを3船借りて、

同じタッグの人とは乗船しないよう組み合わせて、

各自、一番大きなカワハギを船長にエントリーしてもらい、

パートナーとの合計の長さで競い合うといったルールなのだ。


ちなみに僕のパートナーは、

バスフィッシング歴があるという参加者の中で一番若手の



『チャラオ君』

僕の師匠Mさんの船に乗船していた。


すでにお判りのように、

笑顔でサクッと良型を釣っていた。



話は戻り、出発直前の夜はジャイアンツのリーグ優勝が、

決まったということで、

煮こにこの前では、毎年恒例のビールかけがしめやかに行われた。

もちろん僕もビールをかぶった。

お酒は呑んでいないのだが、

身体中がビール臭くてたまらない。

一刻も早く帰ってお風呂に入り、準備を整えて釣りに出発したい。

と、思えば思うほど悪循環に陥り、

なぜかビールかけした後に、

先輩が経営しているお店へ移動することに。


この時点で眠れないことが決定となったのだ。


小一時間滞在して急いで帰宅。

お風呂に入り着替えてすぐに家を出た。


26:30にいつもの集合場所で皆集まり、

4台に分けていざ出発!

途中、アクアラインで風速11メートルを観測し、

『こりゃまずいな・・・』と、

この日船長を務める3名が乗った僕の車中は、

これから起こるであろう危険を察知していたのだった。


予定時間に岩井海岸へ到着し、

着々と準備を進めていく。



しかし、

ボート屋のオヤジは晴れない顔をしている。

この予想は的中することになるのだった。


北東からの風に強いといわれている岩井海岸でも

これだけ吹けば影響がないわけない。

初めて経験する風を感じながら出船したのだった。



まずは水深30メートルラインをパラシュートアンカーを

降ろしながら流していく。



さっそくYにカワハギの反応が。

23.5センチの良型を幸先良く釣り上げたのだ。


しかし、

6:00の満潮から下げに入っているので、

潮流れが速くなってきている。

水深30メートルで30号の錘だと底を取れない人もいたようだ。


僕は0.8号のPEラインだったので、

底を取ることは出来たのだが、

操船しながらの釣りは予想以上に厳しいものだった。

不慣れというのも当然なのだが、

風の強さと潮流れの速さが神経をピリピリとさせていたのだ。


まだこの日は手漕ぎボートが風の影響で、

出船禁止だったので良かったのだが、

それでも釣り船と漁船がひしめく風裏のポイントは、

とても神経を使ったのだ。



こちらはMさんが操船するチーム。

通称『M丸』ということで。

僕が操船したチームはもちろん『煮こ丸』だ。

ちなみにナオキの操船したチームは

当たり前の如く『尚丸』だ。



僕の操船する『煮こ丸』は水深30メートルのラインを

早々に諦めて、

型は落ちるが魚は居るポイントへ移動することに。

最終的には皆このポイントに移動してくるのだが、

それでも、そう簡単には釣らせてくれない。

水深14メートルだからだいぶ釣りやすくはなったのだが、

外道のアタックも多く、

カワハギのアタリを拾っていくことがなかなか出来なかった。


それでも粘って粘って、

全体のビッグフィッシュとなったカワハギが船中から釣れたのは

船長として嬉しいことだった。



28.5センチのビッグフィッシュ!

ケンちゃんおめでとう!




Mさんの船はバラエティーに富んだ釣果だったらしい。

良型のイトヨリ、サバ、トラギスetc

流石ですね~


14:00上がりの予定だったレンタルボートだが、

天候には勝てない。

数回ボート屋から連絡あった後、

『やっぱり危ないから上がってください』

時計を見ると10:30だった。




これからという時に・・・


悔しい思いは皆一緒。

しかし、なにかあったらお仕舞い。

楽しめなくなってしまう。


『安全を第一優先にする』

という『釣り煮こ倶楽部』のルールのもとに、

速やかに沖あがりとなったのだ。



本来なら船上で計測する予定だったのだが、

速やかに戻ったので、沖に上がってからの公開計量となったのだ。



優勝サイズは先程の28.5センチのケンちゃん。


ノーフィッシュが数名いたのだが、

ウェインした中で最も小さかったのが、



どう写しても小さいものは小さいのだ。


M師匠も呆れ顔で、

『これ以上は言わない・・・(苦笑)』

はい、次回は頑張ります。



予定より時間がかなり余ったので、

道の駅で休憩して近くの『保田港』でチョイ投げを楽しんだ。



キャストも出来る『ソルティーワン』に付け替えて、

カワハギ仕掛けにパワーイソメといったどこかの動画で観たような、

そんな仕掛けで楽しんでみた。

結果、釣れなかったけどやはり釣り人だな~

釣り糸垂れてるだけで癒されてしまう。



ホテルにチェックインして、

宴会会場へ移動。




6月も皆でここ歩いたな~


楽しいお酒を呑みながら、

釣り談義がおおいに盛り上がる。

年齢や職業などまったくもって関係なく、

みんなでこうやって盛り上げれるのも、一人ひとりの気遣いや、

優しさがあってのことだと思う。

釣り煮こ倶楽部のメンバー最高です。

今回、参加出来なかったメンバーも次回は楽しみましょうね!!


酔っぱらう前に表彰式。

準優勝ペアはYとTさんペア。



真ん中の薄毛が↑↑↑気になりますな・・・(笑)



そしてブッチギリの優勝は、



M師匠とケンちゃんのペア。

28.5センチと27.5センチで合計56センチ。


僕のペアはチャラオが25.0センチと奮闘したのだが、

僕の12.6センチが足を引張った結果に。


ゴメン・・・チャラオ。


チャラオといってもあだ名がチャラオであって、

決してチャラチャラしているわけではないのだ。



元料理人だったりもする。



部屋で行った2次会では、

チャラオが釣りたてのカワハギと、

イトヨリのお刺身を用意してくれた。


いつもは振舞うほうなのでこういうのも嬉しかったりする。


宴も終わり、

次の日は帰るというだけの贅沢な予定。


そして、

無事に帰ったその日の夜は、

今度は僕が、

煮こにこでトラギスの天ぷらを用意した。



白ギスよりも身の弾力があって、

個人的には気に入っている料理だ。


悪天候で予定よりも釣りする時間が少なかったけど、

皆で無事に帰ってこれればまた楽しめる。


みんなの笑顔が溢れる中で、

次回『ヒメマス大会』の発表が出来ることに感謝しなければならない。



ありがとう!!












コメント (2)
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