ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

190517 青木町公園 木の花

2019年05月17日 | 植物・園芸など
弓道3日目 今日は弓と矢を持たせていただきました
また、5人で射るときの入り方と退場の仕方を教わりました

公園のランニング・ウォーキングコースで見られたのは

シャリンバイ 車輪梅 葉や枝が車輪状につく常緑樹



キソケイ いけばなの花材で来たばかり 

むっとした匂いに見上げると咲いていたのは

スダジイ 別名 板椎 葉裏葉金色 鋸歯ありと全縁がある 東北南部~九州、暖地の山地に多い

翌日、別の街の玄関先に

カルミア 別名アメリカシャクナゲ

木々の花を見るのが楽しい季節


カルミア Kalmia latifolia L. ツツジ科
キソケイ Jasminum humile L. var. revolutum (Sims) Stokes モクセイ科
スダジイ Castanopsis sieboldii (Makino) Hatus. ex T.Yamaz. et Mashiba ブナ科
シャリンバイ Rhaphiolepis indica (L.) Lindl. var. umbellata (Thunb.) H.Ohashi バラ科

190517 作楽会 いけばな 草月流 117 シロバナマンサク・スプレーギク、株分け・ガラス花器をいかす

2019年05月17日 | いけばな

シロバナマンサクは初めてなので、これを選びました
ですが、薄紅茶色のスプレーギクとの取り合わせが地味ではかなげでさびしい感じ
先生に相談したところ、先にシャクヤクとベニスモモをいけていた基本の自由花の方が使用していた長方形の花器のような、プラスチック花器を使ってみたらどうかということで、枝の白と花の紅に近い色の2つの花器と籠に助けてもらっていけてみました

株分けにしました
テーブルが白いので、花器を重ねてずらし、
株分けだったら、横から見た方がいいのではないかというご指導をいただき、それを試してみました

そして、籠

あらためて写真を見ると、花器を取ったので、丸見えになった奥の剣山を隠す葉があった方がよかった

今日は、基本の方もテキスト1のなかの初めての自由花をいけておられ、勉強の為、一度いけた作品を向きを変えたり花器を変えたり、あれこれ試しておられました
その中のお一人から、上品な作品だといわれて、びっくり ちょっとうれしい

他の方のいけあがりを待っている間に、花器をかえてもう一杯
今度は、ガラス花器の力を借りて、キクの葉を花器に散らしてみました

上(枝)が自然調だわね・・・でも、かわいいわよ 
これまたびっくり でもちょっとうれしい
キクの葉も・・・っま、きれいだからいいわ とのことで

ありがとうございました

花材:シロバナマンサク,スプレーギク
花器:プラスチック、籠、ガラス
テーマ:株分け,ガラス花器をいかす


シロバナマンサクはマンサク科

マンサクといえば春、葉に先立って黄色や赤い花を咲かせますが、今日はその葉が開いたものが来ていました

シロバナマンサクはそれらとは属が別でフォザギラ属、
北米南東部の内陸から沿岸にかけて2種が分布する落葉低木
庭木として流通しているようです
花びらは無く、白いのは雄しべで、ブラシ状に見え、芳香があるというが、気が付かなかった・・・
フォザギラ・ガ―デニーは葉の展開前に開花
フォザギラ・マヨルは葉の展開前か同時に開花し、ややピンク色をおびる 
今日のはガ―デニーのようだ
参考:安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007.日本花名鑑④.アボック社:173