お屠蘇がわりに川口エールぼうふうをいただく
お酒を控えているけれども、今日だけちょっと
なんとなく、漢方薬成分入りで寒いお正月にいいかな・・・と
白鳥屋酒店さん企画の川口エールぼうふう
濃い色でうっすら濁っている
往還は月の満ち欠け?のデザイン
使用している「ぼうふう」とは防風ではなくて浜防風という植物
ハマボウフウ セリ科
漢方薬として利用されるボウフウと同じ効き目があるとされる
全国の海岸に自生するとされるが流通する多くは栽培
春の新芽を収穫する
ハマボウフウを生産しているのは武州軟化蔬菜出荷組合
農林水産省の都市農業の振興事例となっており
テレビ番組などでも紹介されている
知らんかった・・・
ハマボウフウは海岸に自生するというが、
三崎の浜には葉がボタンに似ている別種のボタンボウフウが自生していた
メモを見ると2010.8と2014.1~3に開花を観察している
140213 新井浜
ボウフウSaposhnikovia divaricata (Turcz.) Schischk.
ハマボウフウ Glehnia littoralis F.Schmidt ex Miq.
ボタンボウフウPeucedanum japonicum Thunb. var. japonicum
調べてみると、3種は同じくセリ科だけれど属が違う関係
生薬の防風は根と茎を利用する
発汗・解熱さようがある風邪の薬のようです
テレビ番組で紹介された