めぐる季節 花華の雪月花

その日々の魅せられた風景、花、鳥など・・・etc
拙い画像の数々ですが、見ていただければうれしいです。

最後のチョウトンボ

2021-09-15 22:52:20 | 昆虫

いいお天気~

休日がこんなお天気だったら、

いそいそとカメラを抱えてその辺をうろうろしてるだろうなぁ~

 

 

あぁ~今年も「 チョウトンボ 」に会わなかったよねぇ。

9月になってしまいちょっと後悔したけど、

ダメもとで行ってみることに。

蓮の花が咲く頃なら絶対会えるけど、もう種のできている季節、いなくても仕方ないよね。

「 スイレン 」はいくつか咲いている。

 

あらら、いた!いたよ!!

「 チョウトンボ 」 トンボ科チョウトンボ属

 

蜂の巣のような姿から、ハスの別名は「 ハチス 」

 

周りを見回しても、いるのはこの1頭のみ。

翅が傷んでいるのは、彼の生きざまを見せられているようです。

 

日差しが出てきて翅が輝いた。

ブルーにもグリーンにもパープルにも見える。

 

1頭しかいないのは寂しいけど、姿を見せてくれてありがとう。

 

「 トンボ 」にもテリトリー争いがあるのか、ギンヤンマが追いかけてくる。

ギンヤンマはスマートに飛んでいくけど、チョウトンボはパタパタしてて歯がゆさもあるんだけどね。


ナンバンハコベの実

2021-09-14 22:52:32 | 花と蝶

午前中からパラつきだした雨。

気温は上がらなかったけど湿度が高かったので、それほど涼しいというほどではなかった感じ。

でも夜を迎えて窓から入ってくる冷気にはちょっとびっくり。

涼しいというよりは寒いくらいひんやりしている。

ベランダに出した温度計は22.1℃

 

 

「 ナンバンハコベ 」 ナデシコ科ナンバンハコベ属

南蛮なんて名前が付いていますが、れっきとした日本の在来種です。

花が終わり実がついています。

 

「 サカハチチョウ 夏型 」 タテハチョウ科タテハチョウ亜科

吸蜜しているのは「 イタドリ 」 タデ科ソバカズラ属

 

「 サラシナショウマ 」 キンポウゲ科サラシナショウマ属

 

「 ワレモコウ 」 バラ科ワレモコウ属

 

「 ダンギク 」っぽいけど・・・・違うような気もします。


そば畑の青い空

2021-09-13 22:25:53 | 風景(夏)

昨日の曇り空から一転、今日は青空が広がっていました。

日差しは強く、まだまだ残暑です。

しかし、いつの間にかセミの声が、「 ツクツクボウシ 」に変わってきています。

それも聞こえない日のほうが多くなっているような・・・・

夜は虫の音の合唱です。

少しづつ秋に近付いているんですねぇ。

 

 

雲の白、白樺の白い肌、そばの花の白、8月の開田高原。

 

どっちを見ても緑と白と青だけの景色

 

花の季節は進み、種が実る頃

 

そばの花の中を散策していく木曽馬たち


芸者という名のクジャクチョウ

2021-09-12 22:41:26 | 

夕べからちょっと頭が重いなぁ~と感じていたけど、

やはり今朝は薬を飲まなきゃならない状態に。

昨夜、服用しておけば今朝はすっきりしていたかもしれないけど・・・・

午前中ボーっとしてたけど、午後から髪を切ってすっきりしてきました。

 

 

「 クジャクチョウ 」 タテハチョウ科タテハチョウ亜科

亜種名を「 geisha 」といいます。

色艶やかな芸者さんのようなチョウということでしょうね。

 

近くでは見られないので、会えるとうれしいチョウです。

標高1000ⅿくらいの場所にいるようです。

 

表は華やかな色彩ですが、翅を閉じると地味~~

 

開くと煌びやか~~

 

この姿のまま越冬します。


ツリフネソウとセリ

2021-09-11 21:40:39 | 

 

「 ツリフネソウ 」 ツリフネソウ科ツリフネソウ属

山地の湿った場所でよく群生を見かけますね。

 

花の後ろのクルクルした「 距 」、ここに蜜が集まっています。

 

「 セリ 」 セリ科セリ属

春の七草のひとつの「 セリ 」、花期は7~8月頃です。