おはようござい!
築地場外市場で鮭専門店を営む、通称“しゃけこ”と申します。
鮭日記ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は「鮭のおにぎり100品連打vol.48 さつま芋の昆布出汁鮭おにぎり」についてです。
栗(九里)より(四里)うまい十三里…
日本橋から川越までが十三里だそうで、江戸っ子が大好きな川越のさつまいもを、親しみを込めて十三里と呼んだと言います。
前回の里芋に続き、さつま芋のおにぎりも意外に難しく、試作三回目にして完成です。
一回目:さつま芋を輪切りにし、さらに細かく刻んで、炊飯器で炊けたご飯の上に投入。保温のまま蒸らし、30分後に焼き鮭を加えて、さっくり混ぜる。
→チョットさつま芋が固め。さつま芋の皮を剥くべきか?だしも必要か?
二回目:さつま芋は皮を剥いて刻む。かつおだしでご飯を炊く。
→さつま芋は皮を剥く必要がない。だしの味に鮭が負ける。
三回目:昆布出汁を使う。さつまいもの皮は剥かない。炊きあがり五分前に細切りしたさつまいもを投入し、炊きあがりに鮭を合わせる。
→結果、成功です。
昆布の吹田商店さんに、芋は昆布出汁が合うと聞きました。確かに、上品な仕上がりに。鮭との相性も抜群です。
当店のHPも、ぜひ御覧ください。
築地 鮭の店 昭和食品公式サイト
https://tsukijisalmon.com/
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