むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

デカール貼付は甚だ疲れる・・・・。

2010-08-25 23:28:00 | 1/700 Scale 艦船模型

今日は水曜日・・・・

成人病検診で体内に残っていた白いバリウムもすっかり出しきれたようで・・・ようやく正常運航?に戻りました。 今週 模型の話題には未だ触れていませんでしたが 今夜は体調も戻って来たようなので 久しぶりに本腰を入れて?かいてみましょう・・・。

夏季休暇明け・・・、艦船模型にはもう飽きた! そんな訳で昨晩、そして今夜・・・と 飛行機モノを弄っておりました。 とはいっても艦船模型用の小物ともいえる 1/700 スケールの航空機・・・。以前 ここにも登場しましたが 10円玉ぐらいの大きさの飛行機に ラウンデル(国籍マーク)やら機体番号やらのデカールを貼りこむ作業をやっていました。

モノが小さいから・・・といって侮ってはいけません。 こんな小さな飛行機にデカールを貼っていくのは結構な仕事でして 中々効率が上がりません・・・。 まず手始めに・・・と言う事で このスケールでは比較的大きい部類に入る A-3スカイウォーリア 2機から始めてみました・・・・。結果、1機あたりの所要時間は約5分ほど・・・・何で?

A-3の次はA-5ビジランティやF-4ファントム、さらにはA-7コルセアⅡ等々・・・続けてやっておりました。 デカールというのは いわゆる「水貼りシール」の事で 印刷されたシール台紙を水(又はぬるま湯)の中に付け、30秒ぐらい経ってから引き揚げて貼っていくという 昔 プラモデルを作った事のある方なら御存知の・・・・そう、あれです。

デカールはデザインナイフやピンセットで台紙からすくい上げた後、貼付する場所に載せ、その後、綿棒等を使って余計な水分をとっていく・・・・そして水分が乾いたら 完成となるものです。最近では模型用としてのデカール柔軟剤やデカール定着剤等も出回っており これは結構有効なのです・・・。

ただ・・・今回ばかりは 相手があまりにも小さくて 貼付の際にどこを保持したら良いのか?と言う事にも悩まされます。 先の通り、デカールは水分が乾燥した後、完全に定着する訳で 貼り込んだら すぐに触れる・・・といった代物ではありません。従って 一度に効率的に全てのデカールを貼るには何処を保持したら良いのか?というのが作業上、結構重要な要素となる訳です・・・。

ましてや 私の太い指先での仕事ですから 中々細かいところまでは容易に行きません・・・さらには視力も疑わしくなってきているし、正直、何が書いてあるのか判らないけど このシールはこの辺に貼ってしまえ・・・、といったような事も珍しくありません・・・・。このようにデカール貼って、綿棒当てて、薬を塗って、再び位置調整を・・・・という作業の連続だったりする訳ですから 作業効率なんて求めても仕方が無いものなのかもしれません・・・・。効率を優先するなら 細部のデカールは省略すれば良いのだけれど・・・・それでは仕上がりに差が出てしまうのは当然のこと・・・・。 ここは集中して飽きずに作業を続けるしか無さそうです。

こんな感じで 単調だけど根気のいる作業の連続は 結構疲れてしまいます。

その証拠に 毎晩ぐっすりと眠れているみたいだし・・・・。

ただ、前もって 反論しておきたいのは・・・・

模型だけで疲れている訳じゃないんだ!ってこと。

昼間の仕事?も・・・結構 疲れるんだな・・・・これが。