先日劇団芝居屋研究生として一年間所属していた空井大地君の卒業発表会が行われました。
今後の健闘を祈りつつ、最後のダメ出しをしました。
高校演劇をかじっていたとはいえ全くの素人同然だった空井君。
昨年の三月研究生になった当初は蚊の鳴くような声しか出ず、高校時代に身に着けた悪癖が役作りを邪魔していました。
朗読と芝居の週二回の稽古が続き、八月を超える辺りから声も出始め、演技にも柔軟性が出始めました。
そういう事で、研究生の稽古では伸び率が上がらないと思い、11月の劇団公演に出そうと思い、出る意思があるか打診しました。
是非出たいという事で、それから彼の役を入れた本を書き上げ出演させました。
稽古場では時間がかかりました。
でもまあ何とか好評だったようです。
でも自分で作ったものではなかった事は明白です。
だから勘違いをしないで自分には何が足りないか、また何をしなければならないのか、自分を見つめて行って欲しいと切に思います。
空井大地君 ガンバレ!!
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